只見川電源流域振興協議会では、地域の未来を共創するため、地域の現状課題の把握や地域資源を共有し、今後自分たちが目指すべき方向性について議論を深めることを目的とした奥会津版「地域まんだら」ワークショップを開催する。
「地域まんだら」について
「地域まんだら」とは、地域の課題や資源、未来に向けて必要なアクションをまとめた一枚の絵図。
「地域まんだら」の制作プロセスを通じて、関係者や地域住民らが立場を超えて、多様な視点から対話・相互理解を深め、地域の状況変化に応じて更新可能な共有ビジョンを整理していくことができる。
みんなが使える地域づくりのらしんばんに
昨年度、奥会津地域に暮らす人や関わる人が、地域で起こっていることやこの地域にある資源や可能性について語り合い、「地域まんだら」に落とし込んだ。
この昨年度の奥会津版「地域まんだら」ワークショップで、只見川電源流域振興協議会と奥会津地域に関わる人たちが作成した奥会津版まんだらver.1。
今年もこの奥会津版まんだらver.1を眺めて、もっと足したいことや自分の活動を落とし込んで、みんなが使える地域づくりのらしんばんに育てていくという。
只見川電源流域振興協議会では、こうした対話の積み重ねから、一人ひとりが実は心の中に持っている「やってみたい!」を育て、「それいいね!」や「一緒にやろう!」につなげていけたらと考えているという。
配信: STRAIGHT PRESS