【沖縄県恩納村】「サンゴにやさしいマリンアクティビティ in 沖縄 恩納村」公開。特別キャンペーンも

現地体験型アクティビティ専門予約サイト「ベルトラ」を運営するベルトラは、サンゴ礁保全の取り組みである「Green Fins(グリーン・フィンズ)」を地方自治体としてはじめて本格導入した沖縄県恩納村との共同プロモーションを、6月19日(水)より開始。特設サイト「サンゴにやさしいマリンアクティビティ in 沖縄 恩納村」を公開した。

「Green Fins」について

「Green Fins」とは、UNEP(国連環境計画)とイギリスのReef World財団によるサンゴ礁保全の取り組みで、「サンゴの上に立たない」「(ダイビングの際)砂などの沈殿物を巻き上げない」「海洋生物を触ったり追いかけたりしない」など、サンゴ礁保全のためのガイドラインを定めている。

世界ではフィリピン・ベトナム・タイなど各国の中央政府主導で14か国、約700のダイビングショップに採用されている。

共同プロモーションに至った背景

ベルトラは、2022年にサステナブルツーリズムの国際基準の制定・管理を行うグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council)に加盟するなど、日本の体験・アクティビティのマーケットをリードする企業として、自社における取り組みのみならず、加盟する企業・団体との提携やコラボレーションなどを実施し、体験分野における持続可能な観光の実現を目指してきた。

沖縄県恩納村は、沖縄本島のほぼ中央部西海岸に位置する日本屈指のリゾート地。

古くからサンゴを守る取り組みを行っており、2018年に行政・村民・事業者が一体となって自然環境に優しい地域づくりを目指すことを掲げた「サンゴの村宣言」の採択、2019年には「SDGs未来都市」に選定されるなど、SDGsに積極的に取り組む自治体として注目されている。

ベルトラでは、「Green Fins」を地方自治体として初めて導入した恩納村との共同プロモーションを通じて、サステナブル・エコツーリズムのよりいっそうの普及を推進していくという。

恩納村SDGs推進事務局の積田彗加氏は、「ベルトラを利用してマリンアクティビティに参加される方は、海に入るのが初めてという方や、初心者の方も数多くいらっしゃると思います。そういった方々を含めたすべての参加者にグリーン・フィンズやサンゴのこと、サンゴを守る必要性が広く伝わると嬉しいです。また、恩納村でサンゴについて知ることで、海の見方が変わってより楽しめると思います。積極的にグリーン・フィンズ認定店を選んでいただければ幸いです」と話している。

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