【2024年最新】半夏生とは?由来や過ごし方など伝統行事の楽しみ方を解説

【2024年最新】半夏生とは?由来や過ごし方など伝統行事の楽しみ方を解説

2024年半夏生の特別イベントと祭りとは?

全国的に様々なお祭りやイベントが開催されますが、たこが有名な明石市では特に多くの祭事が行われます。

兵庫県明石市では「明石半夏生たこまつり」が開催されるほか、下記のようなイベントが行われます。

(参照:明石市

半夏生に食べられるタコに関するさまざまなイベントが開催され、大人も子どもも楽しめそうなものばかりです。

また、京都府京都市の両足院では、次のイベントが開催中です。

(参照:京都観光Navi

両足院の池辺に白く咲いている、美しい半夏生を楽しめますよ。
お近くにお住まいの方はぜひ訪れてみてください。

半夏生に関する”豆知識”や”ことわざ”とは?

半夏生に関することわざや逸話があるのをご存知でしょうか。
半夏生に関する豆知識を紹介します。

知っておきたい豆知識とトリビア

前述の通り、関西地方では半夏生にタコを食べますが、なぜこのような風習ができたのでしょうか。

タコの足は8本あり吸盤がたくさんついているので、田植え後の稲が根付いて離れないようにという願いが込められています。
そして、半夏生に旬を迎えるタコを食べる風習ができたそうです。

また、タコには疲労回復が期待できるタウリンが豊富に含まれているので、身体を休める半夏生に食べるのに最適な食材です。

半夏生にまつわることわざや逸話

半夏生にまつわることわざには「チュウははずせ、ハンゲは待つな」というものがあります。
これは「夏至(チュウ)が終わってから半夏生(ハンゲ)になるまでに田植えを終わらせるのが好ましい」という意味です。

また、香川県では半夏生にうどんを食べる風習があり、7月2日は「うどんの日」になってます。
これは、農作業を手伝ってくれた人に収穫した小麦で作ったうどんを振る舞っていたことから定着しました。
この風習に基づき、1980年に本場さぬきうどん協同組合が香川県では7月2日を「うどんの日」と定めたのです。

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