アイパークインスティチュートは、7月20日(土)の10:00~17:00に、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)において、「湘南アイパークフェスタ2024」を開催する。
湘南ヘルスイノベーションパークについて
湘南ヘルスイノベーションパークは、2018年4月に武田薬品工業が自社研究所を外部に開放して誕生した、日本初の製薬企業発サイエンスパーク。
現在は武田薬品工業から独立したアイパークインスティチュートが運営を行っており、幅広い業種や規模の産官学が結集して、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指している。
現在、製薬企業のみならず、次世代医療、細胞農業、AI、行政などの企業・団体が集積し、6月時点で約180社、2500人以上の企業・団体が集積し、エコシステムを形成している。
「湘南アイパークフェスタ2024」について
「湘南アイパークフェスタ2024」は、湘南ヘルスイノベーションパークの研究施設を地域の人に一般開放し、ショーや体験プログラムを通じてサイエンスの魅力を感じてもらう、学園祭のような場となることを目指している。
中でも、入居企業によるサイエンス体験コーナーでは、マルホによるぬりぐすり作り体験、横浜国立大学×CurioSeedsによるオリジナル香水づくり、ニコンソリューションズによる顕微鏡での生物観察など、計24の企業や大学などが、自社のサイエンスの魅力を体験や展示で伝える。
初回となった昨年は、地域の人を中心に約7,000名の人が参加した。
アイパークインスティチュートは、こうしたイベントを通じて、地域の人々にヘルスケア分野のイノベーションを身近に感じてもらい、子どもたちが研究者や起業家という仕事に興味を持つきっかけとなることを期待している。
配信: STRAIGHT PRESS