犬に『レインコート』を着せるメリット・デメリット 嫌がる場合の対処法まで

犬に『レインコート』を着せるメリット・デメリット 嫌がる場合の対処法まで

『犬にレインコートを着せるメリットとデメリット』についてまとめました。服を着ることはできても、レインコートを着ることは嫌がる場合があります。デメリットまで理解し、愛犬の気持ちを最優先に対処しましょう。

犬に「レインコート」を着せるデメリット

では、犬に「レインコート」を着せるデメリットにはどのようなことが考えられるのでしょうか。メリットを確認して購入を検討した場合でも、きちんとデメリットもおさえておきましょう。

動きづらく歩きづらい

レインコートは伸縮性のない素材であるため、犬にとって動きづらく歩きづらいというデメリットがあります。そのため、我が家の愛犬たちは少し大きめサイズを着ています。

つまずいたり、転んだりすることがあるかもしれません。体に負担がかかり、関節を痛めてしまうことがあるかもしれません。楽しいはずのお散歩が、ストレスになるかもしれません。

蒸れやすい

犬にレインコートを着せることには、蒸れやすいというデメリットがあります。

気温が高い雨の日には、当然湿度も高くなります。そんな中レインコートを着てお散歩することは、犬にとっては不快かもしれません。

雨が止んでいる間にお散歩するとき、また降り出すかもしれないからと、レインコート着せることがあります。

たとえ雨に濡れなかったとしても、レインコートを着てお散歩した後は、ドライヤーでかるく風を当ててあげるとよいと思います。レインコート内の蒸れや湿気が常在菌の増加や皮膚病の原因にならないようにするためです。

まとめ

犬にレインコートを着せるメリットとデメリットを4つ解説しました。

犬の被毛(トップコート)には水をはじく作用があります。天然のレインコートを着ているのです。

雨の日にもお散歩に行きたがる犬は、濡れることに抵抗がないのでしょう。レインコートを着なくてもお散歩できるのです。

嫌がって暴れたり興奮したりすると、大怪我を負ったり、持病が悪化したりする原因になる恐れがあります。

「濡れない」「汚れない」「お手入れが楽」など、飼い主にとってはメリットばかりのレインコートですが、無理強いはしないようにしましょう。

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