猫がハァ~と『ため息』がついたときの心理3選 何か悩みごとでも?

猫がハァ~と『ため息』がついたときの心理3選 何か悩みごとでも?

猫もため息をつくって知っていましたか?人と似ている理由もあれば、まったく違って理由でため息をつくことがあります。では猫はどんなときに、どんな理由でため息をつくのでしょうか?おもな理由について紹介します。

1.気持ちを落ち着かせようとしているとき

猫は嫌なことが起きたときや失敗したときに「ハァ~」と深いため息をつくことがあります。これは転位行動の一種と考えられています。

転位行動とは、飼い主さんに怒られたり、ジャンプを失敗したりなどでストレスや動揺を感じた際に、気持ちを落ち着かせようとしておこなう、一見するとつながりがない行動のことです。

たとえば大きな音に驚いた猫が直後に、爪とぎをするなどが転位行動にあたります。

つまり気持ちを落ち着かせるための代替行為としてため息をついているのです。

猫の転位行動にはため息や爪とぎのほかにも、あくびや毛づくろいなどがあります。

2.リラックスしたいとき

猫はリラックスをしたいときときも「ハァ~」とため息をもらすことがあります。ため息をつくことで、体の力を抜いてリラックスモードに突入しようとしているのでしょう。なんだか人間くさい行動ですね。

またリラックスしているときにも「ハァ~」とため息をつくことがあります。お気に入りの場所やベッドで安心してくつろいでいるのかもしれませんね。

猫がため息をもらしてリラックスしているときは、声をかけたりせずにそっと見守ってあげるのが良いでしょう。

関連記事: