3.緊張状態
猫がまばたきをせずにこちらをじっと見つめてくるときは、緊張や警戒をしている状態のときです。
猫は喧嘩をするとき互いにアイコンタクトを取り、そらした方が負けになります。そのため、じっと視線をそらさずに目を合わせることは、敵意のあらわれになってしまうのです。
敵意が無いことを示すためには、こちらからまばたきをしたり視線を逸らしたりしましょう。
4.要求している
猫がこちらをじっと見つめながら鳴くときは、何か要求がある場合があります。ご飯が欲しい、遊んでほしい、トイレを掃除してほしいなど状況によって求められている事は変わります。
我が家の猫たちは、ご飯の時間が近くなるとアイコンタクトを取りながら鳴き始めます。他にも、甘えたいときなどにも覗き込むようにして視界に入り込みアピールしてくるので、何か要求があるときには積極的にアイコンタクトを取ってくることが多いです。
こちらを見てほしいという気持ちが伝わってくるので、飼い主としてとても嬉しい気持ちになります。
ただし、可愛いからと言って全ての要求を叶えてしまうと「アイコンタクトを取れば何でもしてもらえる」と学習してしまいますので、ご飯など時間の決まっていることは守るようにしましょう。
配信: ねこちゃんホンポ