5、復縁して結婚するための具体的な方法
次は復縁して結婚するための具体的な方法について説明していきます。
(1)復縁後の結婚を焦ってはダメ
復縁から結婚に至るケースは多いとはいえ、結婚を焦っては失敗することがあります。
復縁しても、相手はまだ結婚を意識するほどの心の準備ができていないことがしばしば。
結婚の約束をしたわけではないのに、「奥さん気取り」「旦那気取り」でいれば、相手は快く思いません。
まずは結婚前提で復縁しようと焦らず、少しずつ関係を築いていくことを意識した方がよいでしょう。
(2)相手を支える気持ちを持つ
復縁した相手と結婚したいなら、自分が相手を必要なのと同じように、相手にも自分が必要と思ってもらわなければなりません。
相手に必要とされる存在になるために、相手を支える気持ちを持つことが何より大切です。
結婚とはお互いが支え合うこと、夫婦というのは、お互い自分のできることを相手にしてあげることで成り立つ関係です。
相手のために自分がしてあげられることは何かを常に考えるようにしましょう。
(3)別れた原因について言及しない
たとえば、以前は相手の浮気が原因で別れた場合、復縁後もケンカをすると、過去の浮気を責めてしまうことがあるかもしれません。
けれど、相手はそれを言われると「許してくれるから戻ってきたのではないのか」と、納得のいかない気持ちになってしまいます。
一旦は受け入れられないと思った相手を受け入れて復縁する気持ちになったのであれば、過去のあやまちを責めるようなことはやめましょう。
(4)貯金をする
結婚するとなると、結婚式や新婚旅行の費用だけでなく、新居への引越費用や家具の購入費用など、いろいろとお金がかかります。
お互いに結婚する意思が固まっても、現実にお金がなければ、結婚生活をすぐにスタートさせられないこともあります。
お金の管理ができず、無駄遣いばかりしている相手は、結婚相手としてふさわしくないと誰でも思います。
復縁後に結婚したいなら、貯金をしておくことも忘れないようにしましょう。
(5)自分自身の目標を持つ
復縁して結婚を願っていると、そのことで頭がいっぱいになり、自分の人生の目標を見失ってしまうことがあります。
結婚しても相手に依存していいわけではありません。
どんな状況でも、自分自身の人生の目標を持つことは大事なことです。
恋愛や結婚のことしか頭にない人は、あまり魅力的には見えません。
仕事や趣味などで自分のやりたいことがあり、目標に向かって前向きに生きている人は、結婚相手としても魅力的に映ります。
復縁からの結婚を目指すなら、自分の目標を持ち、自分磨きをすることも忘れないようにしましょう。
6、復縁からの結婚は離婚しやすいなんてことはない?
最後に、復縁から結婚する方が気にされるであろう「復縁からの結婚は離婚しやすいのか」ということについて解説していきます。
(1)復縁後の結婚だからこそ簡単に離婚にならない
復縁カップルは、過去に一度は別れを経験しています。復縁から結婚しても、また離婚することになるのではないかと心配な人もいるでしょう。
けれど、一般には別れを経験することで、2人のきずなは以前よりも深まります。
わざわざ復縁してまで結婚した相手ですから、簡単に離婚したくないとどちらも思うはずです。
復縁後の結婚の方が、離婚する可能性は低いと考えるべきでしょう。
(2)結婚する前に冷静に相手を見極めることが大切
大恋愛の末結婚した夫婦でも、結婚後すぐに離婚することもあります。
結婚は、好きな相手とすればうまくいくというものではありません。
一緒に生活するようになれば、ちょっとした生活習慣や考え方の違いからでも、大きな溝ができることがあります。
結婚する前に、相手が一緒に暮らしていくパートナーとしてふさわしいかどうかをしっかり見極める必要があります。
復縁後でも、焦って結婚すれば失敗する可能性は高くなります。
一度別れてもまた結ばれたとなると運命を感じてしまうものですが、それだけで結婚を決めてしまうのはリスクがあります。
友人や家族の意見も聞きながら、結婚相手として選んでよいかを冷静に考えることが大切です。
配信: LEGAL MALL