基本の使い方・セットアップ方法
まずは本体の画面に貼られた「セットアップ方法」のシールを剥がし、ベルトをセットします。ベルト先端の小さな突起を本体に差し込み、レバー(写真の丸印部分)を引きながら装着するのがコツですよ。詳しい装着方法は説明書を確認してみてくださいね。
次に本体の充電をします。付属されているのはUSBケーブルなので、直接パソコンのUSBポートに接続するか、別売りのACアダプタに接続することで充電できますよ。約2時間でフル充電が可能です。
ベルトはゆるすぎず締めつけすぎず、ちょうどいいところに調整して装着するのがポイント。本品には心拍計測機能があるのですが、ベルトがきちんと装着できていないと正確に計測できないことがあるため注意が必要ですよ。
ちなみに筆者が1点気になったのが、ベルトの先を内側に入れ込む仕様なこと。シリコン製なのでベルトがすべりづらく、内側に入れ込むのに少しやりづらさを感じました。
セットアップ方法
本品を使用するには、スマートフォンで専用のアプリをダウンロードし、連携させることが必須です。付属の説明書でQRコードを読み取り「GH Smart」というアプリをダウンロードしましょう。
またアプリを使うにはアカウント登録が必要。メールアドレスを入れて登録をしたら、スマートフォンとペアリングさせて準備完了です。
基本の操作方法
画面の操作は「本体右側のボタンを押す」「画面を横にスワイプする」「画面を縦にスワイプする」「画面をタップする」の4パターンが基本。
右側のボタンを1回押すと時間が表示され、2回押すとアイコン一覧が表示、右にスワイプすると歩数や睡眠時間の確認画面、縦にスワイプすると明るさや操作方法の設定画面を開くことができますよ。
「デバイスバンドplus」注目の9つの機能
1. 歩数・距離・消費カロリー計算
スマートウォッチで大人気の機能が、歩数、距離、カロリー消費の計算。一日にどのくらい運動したかを簡単にチェックすることができます。
「GH Smart」のアプリでは、消費カロリーや歩数の目標設定をしておくことが可能。目標値をクリアするにはあとどのくらい活動すればいいのか、スマートウォッチの画面で目標達成率を確認することもできます。
2. 心拍計測
「デバイスバンドplus」は心拍数の測定も可能。右側のボタンを2度クリックしハートのアイコンをタップするか、画面を右にスワイプしていくと心拍数の確認画面がひらけます。
運動中、どのくらい心拍が上がっているか確認したいときにも便利です。
3. 睡眠モニター
しっかりと寝られたか、睡眠データを記録できる機能も搭載。トータルの睡眠時間と、睡眠の五段階の評価、縦にスワイプすると深い睡眠、浅い睡眠を確認することもできますよ。税込3,300円のスマートウォッチでここまでの機能がついているのは驚きです!
4. 電話やSNSの通知
「GH Smart」のアプリで通知設定をオンにしておくと、スマホに連絡がきた際スマートウォッチが知らせてくれます。電話、メール、LINE、インスタグラム、X(旧Twitter)など、通知を受けたいものだけ個別で設定できるので便利ですよ。
5. 音楽再生
スマホで再生した音楽の音量や曲のスキップ、再生・停止などの操作が可能。カバンからスマホを出さなくても、パパッと操作できて便利です!
6. エクササイズモード
歩数や消費カロリー計算と同じく、スマートウォッチの大人気機能エクササイズモード。スリーコインズ「デバイスバンドplus」では、ランニング、ウォーキング、ヨガ、登山など、全20種類ものスポーツの活動量の計測ができます。
記録した運動はアプリ上にも反映され、記録として残すことが可能です。
7. ストップウォッチ
ストップウォッチ機能は、仕事や勉強の時間を計るときなどに便利。「デバイスバンドplus」では、スタート、ストップ、リセットのみの簡単な操作ができます。
8. タイマー機能
タイマーは1分、3分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間の決まった時間を計ることができます。カップラーメンができるまでの時間を計ったり、「1時間だけ集中したい」というときに時間を計ったりするのに便利です。
9. カメラのリモートシャッター
筆者が「意外と便利!」と気に入っているのが、カメラのリモートシャッター機能。「GH Smart」のアプリから「リモートシャッター」を選ぶとカメラ画面が開き、スマートウォッチでシャッターを押す操作ができるようになります。
インカメラにしてスマートウォッチで操作すれば、撮影者だけ写れない……ということがなく、みんなで一緒に集合写真が撮れますよ♪
配信: macaroni