「汗」にまつわる、あれやこれや
真夏日を目の前に、汗対策の準備はできていますか? 梅雨明けから特に、本格的な猛暑が続き「汗」対策に苦戦する人は多いのではないでしょうか。服の汗じみやメイク崩れ…多方面から噴き出てくる汗に対して、デオドラントスプレーや制汗剤などで対策を行うも、改善できずなんてことも(汗)。
そんな背景を踏まえて、「品川美容外科」が、“汗をかくことに悩みを抱えている女性”100人を対象に実施。みんながどのような汗悩みを抱えているのか、改善策を含めて紹介していきます。
「精神性発汗」が半数以上を占める!?/「品川美容外科」調べ
「精神性発汗」が半数以上を占める!?
まず、「自身に当てはまると思う汗の症状」に関する調査では、「精神性発汗(緊張や不安、興奮などが原因で汗をかく症状)」43%と最多でした。続いて「寝汗」40%、「局所多汗症(特定の部位に限定して多量に汗をかく症状)」34%、「味覚性発汗(辛い食べ物や熱い飲み物を摂取した際に汗をかく症状)」26%、「冷や汗」23%、「全身多汗症(全身から大量の汗をかく症状)」20%、「更年期の発汗」20%という回答結果になっています。
最多回答にあがった「精神性発汗」は、緊張や不安を伴う場面で、交感神経が優位になり汗腺の働きを活発にすることで多量の汗をかくこといいます。例えば、室内で冷房がついている環境で自分だけが汗をかいていたり、周りの人と比べて多量の汗をかいていたりすると周りの目が気になってしまいますよね。精神的な要素が絡んでいることもあり、自分ではコントロールできない点も、焦りをさらに加速させて多汗につながってしまうといえるでしょう。
そして次に多かった「寝汗」も厄介ですよね…。せっかく洗ったシーツが汗で不衛生になってしまい洗濯のサイクルが増えてしまうなんて人もいるのではないでしょうか? これからの時期は気温も上がり寝苦しい夜が続くことから寝汗に悩まされる人も増える予感です。
配信: LASISA