恵まれた自然と地域の特性を生かしつつ、都市農村交流事業による交流やふれあいの場を提供し、地域の活性化に寄与することを目的にシルクの里に1996年にオープンした「シルクふれんどりぃ」が、施設の深刻な老朽化のため約10カ月の改修期間を経て7月1日(月)に新しく生まれ変わる。
団体、合宿、企業研修など様々な利用が可能
指定管理者の「えべし」が運営する「シルクふれんどりぃ」は、かつては養蚕で盛んな地であった農村と人をつなぐ場所として地域の自然や歴史を活かした心と体を健康にする里のおもてなし宿としてサービスを提供中だ。
また全国でも珍しい遊具「ふわふわドーム」が人気の「シルクの里公園」、
源平合戦時代の弓の名手「浅利与一公」のゆかりの地で弓道が体験できる「与一弓道場」、
貴重な収蔵資料を約7500点展示する「豊富郷土資料館」が隣接しており、個人や家族で一日過ごしたり、ミーティングルームもあるため、団体で合宿や企業研修をしたりと、様々な利用ができる。
「えべし」は農業を主として事業を行っており、今後はさらに自社栽培の新鮮な野菜や果物を使った食事やお土産、農業体験などのサービスを提供していきたいと考えている。
日帰り入浴が可能!
同施設では、日帰り入浴もでき、窓からは八ヶ岳・北岳、自然に囲まれた農村の眺望を楽しむことができる。日帰り入浴の料金は、大人600円、小人310円。
pH9.8の高アルカリ温泉で硫酸塩泉が含まれ、神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化症・きりきず・やけど・慢性皮膚病などに効くそう。サウナや水風呂も備えているので、ととのってみては。
また宿泊は、個人・家族・団体まで幅広く利用可能。隣接している弓道場、近隣にはYSKe-comシルクパークがあるため、スポーツ合宿等にもピッタリ!自然に囲まれた場所にあるため、落ち着いた環境で宿泊できるのが嬉しいポイントだ。
和室(10畳)
和室(8畳)
料金は、和室(8畳・10畳)は、1人5,700円、2名以上の場合は1人5,000円。
洋室(大部屋)
洋室(15畳・18畳)1人5,130円、2名以上の場合は1人4,500円。食事は、朝食800円、夕食1,500円。
配信: STRAIGHT PRESS