西日本の1位は「熊野大花火大会」(三重県)
西日本の1位に輝いたのは、「熊野大花火大会」(三重県)。船上で重さ250キロの三尺玉を爆発させ、直径約600メートルの半円形に広がる「三尺玉海上自爆」など迫力ある花火が人気。加えて今年は、熊野古道世界遺産登録20周年!記念花火も予定されており、注目が高まっています。2位は「びわ湖大花火大会」(滋賀県)。今年は混雑対策として、椅子なしの観覧スペースを広げることで収容人数が増加。また2025年に開催する大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマに合わせた花火も打ち上げ予定で見どころ満載です。3位は、「松江水郷祭湖上花火大会」(島根県)がランクインしました。
注目の「花火大会」の見どころ&コースラインアップ
【大曲の花火】おすすめポイント
全国から選び抜かれた一流の花火師たちが日本一を目指して、精魂込めて製作した作品を打ち上げる「競技大会」で、「競技大会」ゆえに他では見ることができない花火師こだわりの作品を楽しめます。
大会のフィナーレを飾る大会提供花火は必見!全長約500メートルのワイドスターマインは音楽に合わせて約5~7分に渡る壮大な打ち上げが行われ、フィナーレを飾るにふさわしいスピード感あふれる連発や、数カ所から一斉に上がる放物線など見どころが満載です。
【諏訪湖祭湖上花火大会】おすすめポイント
諏訪湖の湖上に設置された打ち上げ台から上げる花火が特徴の花火大会です。諏訪湖特有の四方を山に囲まれた立地が花火の音を引き立て、見てよし聞いてよしの大迫力の花火大会です。
『イス観覧席』確約のプランが毎年人気で、諏訪湖花火大会象徴でもある水上スターマインの花火を観賞できる湖面に面した席が特におすすめです。
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円安・物価高が長引く中、国内旅行のトレンドが継続中。夏の旅行先では国内の花火大会ツアーが人気。クラブツーリズムの8月の国内ツアー申込者数は、前年同期比122%、コロナ前の2018年比では105%と大幅に増加しています。(6月9日時点)
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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