おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
季節を感じられる小物を、リビングに飾りたいと思っています。でもときどき、「小物を取り出すのがめんどうだな」と感じることがあります。めんどくさい原因は、押し入れの中に収納していたことでした。
そこで、収納場所をリビングへ変更。見えても気にならない収納場所をつくることで、すぐに取り出せるようになりました。
■奥行きが深いボックスは取り出すのに一苦労
今までは、季節に合わせた飾り物は、段ボール製のバンカーズボックスに入れ、押し入れに収納していました。容量が多いので、たくさん入って便利です。しかし、飾りたい場所から離れているので取り出すのがめんどうでした。
バンカーズボックスは深さがあるので、ファイルボックスなどで仕切りをしていました。こまかいものを取り出すのに少し時間と手間がかかります。押し入れの扉を開けて、ボックスを取り出して、蓋を開ける、アクション数が多いことも、めんどうに感じる原因でした。
■飾り棚のデッドスペースを有効活用
リビングでは、ミシン台を飾り棚としています。ミシン台は娘が机として使っていましたが、今は使わなくなったのでリビングでまた使うようになりました。
＞＞＞ここの空間がもったいない！を解決! 突っ張り棒だけで簡単棚づくり
突っ張り棒で棚を作っていたので、このスペースを利用できないかと考えました。
お気に入りの古いトランクが、ぴったりとはまりました。リビングで飾りたい小物は、このトランクの中に収納することにしました。好きなものを収納用品に使えることは、見た目にも嬉しいです。
飾りたいときには、押し入れまで行かなくても取り出せるようになりました。
■蓋を開けるだけで一目瞭然！出し入れ簡単
トランクの中に収納し直したことで、収納用品の深さがなくなり浅く幅が広がったので、出し入れが簡単になりました。
さらに、一目瞭然でわかる収納にするために、いくつか小さな工夫をしています。一つは、透明な袋を使うこと。中身がすぐにわかります。
中身と同じ季節のものを袋に使うと迷いません。クリスマスの袋は子どもたちが気に入っていたので、捨てられなかったものです。活用できて嬉しいです。
干支の置物は、12個に仕切られていたお菓子の箱に入れ、蓋を外しました。お菓子の空き箱が大活躍です。
■取り出しから飾るまで3分もかからない
飾りたい場所の近くに収納することで、「飾ろう！」と思い立ってからすぐに行動できるようになりました。取り出す、飾る、の一連の動作は3分もかからないので、気負わずに楽しんでいます。
取り出しやすい場所に移動したことで、出し入れのストレスが減りました。飾りそびれていたものも、これからは飾って楽しみたいと思います。リビングで過ごす時間が長い私にとって、好きなものを収納用品に取り入れたことも、嬉しいポイントです。
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何をしたいですか？
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち
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