3日間にわたる伊東市の一大祭り
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「按針祭」の「按針」とは、江戸時代初期に徳川家康の外交顧問として仕えたイギリス人の三浦按針(ウィリアム・アダムス)のこと。伊東市は古くから伊豆半島の東の玄関口として知られ、按針は日本で初めての西洋式帆船を伊東で建造した人物として知られている。伊東市にゆかりのある彼の功績を記念して毎年開催されているのが「按針祭(あんじんさい)」で、最終日だけでなく各日、打ち上げ花火が楽しめる。
灯篭流しや和太鼓のパフォーマンスも!
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花火以外にも見どころがいっぱい。2024年の「按針祭」の初日である8月8日(木)には、灯篭流しが行われ、伊東の中心街を流れる松川に約2000個の灯篭が流される。いくつもの柔らかな光が水面でゆらゆら揺れる光景を眺めていると、心が穏やかに。また8月9日(金)には、和太鼓のグループがなぎさ公園に集まり、力強い和太鼓を演奏するパフォーマンスも。
配信: OZmall