猫の『偏食』が引き起こす健康トラブル3選 きちんと食べてもらうための対応も紹介

猫の『偏食』が引き起こす健康トラブル3選 きちんと食べてもらうための対応も紹介

猫は、食べ物に対する好き嫌いが激しく「偏食」の子が多いと言われています。しかし、猫の偏食を放っておくと健康トラブルにつながる可能性も…そこで今回は、猫の偏食が原因となる健康トラブルや、偏食をやめさせるための対処法についてお話しいたします。

1.栄養バランスの偏り

猫の偏食が続くと、健康的な毎日を送るために必要な栄養素を十分に摂取できなくなってしまいます。

私たち人間も偏った食生活を続けていると病気のリスクが高まるのと同じように、猫も栄養バランスが偏ると生活習慣病をはじめとする、さまざまな病気のリスクが高まってしまいます。

特におやつばかりを食べる猫は要注意です。

おやつは濃い味付けのものや嗜好性が高く作られていることがほとんどですので、与えすぎるとおやつ以外の食べ物を食べなくなる場合もあります。

おやつだけでは当然栄養バランスが偏りますし、体重の減少や肥満など、健康トラブルを引き起こす原因となります。

2.免疫機能の低下

偏食が原因で栄養不足になったり何らかのストレスを感じると、免疫機能が低下することがあります。

免疫機能が低下すると、細菌やウイルスに感染しやすくなったりさまざまな健康トラブルにつながってしまいます。

猫の免疫力を高めるためには、できる限りストレスを解消させてあげるのはもちろんのこと、偏食を改善し、バランスの整った食事を取ることも重要です。

主にタンパク質やビタミン、ミネラルを豊富に含んだ食事を心がけることで免疫力を高める効果が期待できます。ただしこれらの栄養素も過剰に与えすぎるのはいけません。

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