泉州糀屋本家が販売する手作り醤油キット「世界に一つだけの手作りしあわせ醤油~大切なあなたへの愛のしるし~」が、マタニティフードに認定された。
日本マタニティフード協会について
日本マタニティフード協会は、食の観点から、妊産婦がより安心できる出産育児環境の創出を目指している。
知識の有無に関わらず、マタニティ期の人にとって、今必要な栄養素やおすすめの食材・メニューなどがひと目で分かるように、マタニティ期のストレスや不安といった課題を解決することができるような取り組みを行っている。
マタニティフード認定の基準
日本マタニティフード協会では、妊娠中の人が「食べて良いものなのか」「避けたほうがよいものか」をひと目で判別できるようにするために、マタニティフード認定の審査・認定・普及を行っている。妊産婦が避けるべき成分を含まない食品を、マタニティフード認定の対象としている。
マタニティフードの判定基準は、「熱量を適正範囲内に収める」「食塩相当量を適正範囲内に収める」「妊娠中に摂取が推奨されない栄養素を含まない」など、厚生労働省が示している妊娠時期の食事や栄養摂取の基準、管理栄養士の監修のもと設置した基準に基づいている。
そして、この項目を基準として、公的機関の検査もしくは管理栄養士の資格を保持するものが査定を実施している。
マタニティフードに認定された商品には、妊活中・妊娠中・授乳中のマタニティ期の人向けにおすすめできる食材やメニューなのかどうかを示すマークとして、マタニティフードマークが付与される。
これにより、情報過多の現代において、何を信じて良いのか何が正解なのかわからないという妊産婦の悩みや、食事の度に「これは食べて良いものかどうか」を調べるというストレスや手間に対しての1つの解決策を提案している。
また、「妊産婦に良いもの=誰にとっても良いもの」という理念に基づき、妊娠中の人だけでなく、老若男女問わず食べることができるこだわりの食品を世に広めていく活動をしている。
この活動には、1月時点で200社近い食品業界の企業が参画しており、食品業界で最大規模のBtoBコミュニティとなっている。
配信: STRAIGHT PRESS