店では常温で売られている味噌。購入後、家でも常温で保管している人は多いのではないでしょうか。
しかし味噌は時間の経過と温度変化により変質しやすく、気が付いたら色が濃くなったり、風味が変化したりすることも。
そこでマルコメ株式会社(以下、マルコメ)のウェブサイトで、味噌の保管方法について確認してみました。
マルコメが紹介!味噌の保管場所
マルコメのウェブサイトでは、味噌の保管場所について以下のように記してあります。
冷蔵庫(5~8℃)に保管することをおすすめします。
尚、冷蔵庫に入らない場合には、冷凍庫に保管しても大丈夫です。
一般家庭用の冷凍庫(-20℃)では味噌は凍らず、品質を保てます。
マルコメ ーより引用
味噌は未開封のままでも色や味の変化があるそう。買ってきたら、ひとまず冷蔵庫、もしくは冷凍庫に入れるのがよさそうです。
早速、スーパーマーケットで買ってきた味噌を冷凍庫に入れてみました。
冷凍庫に入った味噌を見た家族はびっくりしていましたが、説明すると「そうだったの!?知らなかった」とのこと。
冷凍庫で1週間保管した味噌がこちら。見た目は冷凍する前とほとんど変わりませんね。
おたまですくうと確かに味噌は凍っておらず、常温ほどの柔らかさはありませんが普段と変わらず使えます。
味噌汁を作ってみたところ、いつも通りの味に仕上がりました。
やはり味噌は冷凍庫に入れても凍らないようです。
味噌を長持ちさせるポイント
開封後の味噌は表面の渇きと酸化を防止するため、ラップで覆って空気に触れないようにしましょう。
こうすることで空気中の雑菌とも触れにくくなります。
味噌をなかなか使いきれず、いつも劣化させてしまうという人にもおすすめの冷凍保存。
特別な手間もないので、ぜひ実践してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
出典 マルコメ株式会社
配信: grape [グレイプ]
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