90年代、「スラムダンク」がもたらした空前のブーム
1990年代、大ヒット作品「スラムダンク」(作・井上雄彦)をきっかけに始まった空前のバスケットボール・ブーム。それから二十数年がたった2024年現在、再び「バスケ・ブーム」が再燃しているようです。
バスケブーム再燃の背景については5月22日に配信した記事(『バスケブームがまた来てる! 「スラムダンク」にパリ五輪…Bリーグ観戦者数は“過去最多”』)で細かく紹介したので、本稿では、過去最多の入場者数が記録されている国内プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」について詳しく解説します。
Bリーグ、初心者でも楽しめるのか?
Bリーグは、B1、B2、B3のカテゴリーに分けられます。1番上のリーグであるB1には現在24チームが所属していて、Jリーグのように昇格、降格もあります。
「選手を一人も知らない」「ルールもさっぱり」という人も全く問題ありません。点を多く入れた方が勝ち、ということだけ理解できれば、誰でも120%楽しめます。
まずはバスケの魅力をおさらいしましょう。
・展開が早く、見せ場だらけ
バスケは展開のとても早いスポーツです。点を取られたら取り返す、攻めていたと思ったら一瞬で攻守が入れ替わるなど、目まぐるしく試合が展開するので目が離せません。
・プレーに華がある&迫力がある
ダンクシュートというプレー名なら聞いたことがある人も多いかもしれませんが、生のダンクは実に迫力満点です。ダンクからしか得られない爽快感はぜひ体感してほしいもの。
また、ドリブル、パス、シュートなどあらゆる場面で次々と飛び出す、思わずうなるような“おしゃれ”なプレーも必見です。さらに、生で見るバスケはディフェンスも圧巻の迫力なので、注目して見ると面白さ倍増です。
・漫画や映画みたいな場面に遭遇できる
「脚本家がいるの?」「映画のラストシーン?」と思ってしまうような、ウソみたいだけど本当の劇的なシーンに遭遇することが間々あります。残り1秒を切っての逆転、ブザービーターでの逆転なども、漫画の世界だけで起こることではありません。
想像できるかと思いますが、そのような場面の会場は大盛り上がり。一度味わってしまうと、その興奮はやみつきになってしまうでしょう。
さて、それではBリーグの試合観戦の魅力も紹介します。
バスケしようぜ!!
配信: LASISA