1.うんちの切れが悪い
猫が便秘のときや、グルーミングで飲み込んだ毛玉が引っかかったりするとうんちの切れが悪くなります。
うんちが肛門に少し残った状態のままだと、それを取り除こうとしてお尻歩きをすることがあるのです。
うんちの切れが悪くなる原因として、水分不足、ストレス、高齢による筋力の低下、排便に異変をきたす病気などが考えられます。
猫のうんちに異変がないかを確認し、排便以外にも血便や食欲不振、嘔吐などの症状がないか確認してください。少しでも様子がおかしいようであれば、すぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。
2.肛門まわりが汚れている
下痢や軟便でお尻が汚れることで炎症を起こし、痛みやかゆみが出ているときにもお尻歩きをします。
子猫や老猫はお尻を汚してしまうことも多いので、排便後に汚れが付いていないか確認するようにしましょう。
お尻が汚れている場合は濡れタオルなどで優しく拭き取り、炎症を起こしている場合は獣医師に相談するようにしてください。肛門はデリケートな部分ですので、日頃から清潔な状態を保つようにしましょう。
配信: ねこちゃんホンポ