1児のママである菊地亜美さんが、“ママの学び”をテーマにした気になるアレコレをラジオ大阪で放送中。mamagirlでは番組とコラボして、ゲストをお招きする放送回の耳よりな内容をちょこっとレポート! 収録後の菊地さんプチインタビューもお届けしますのでお見逃しなく♪
小3&小5の男児ママ、フリーアナウンサーの青木裕子さんが登場!
今回のゲストは、フリーアナウンサーの青木裕子さん。2013年にナインティナイン矢部浩之さんと結婚し、現在は小学校3年生と5年生の男の子のママでもあります。
青木さんは、息子さんの小学校お受験を経験しており、“学びが好き”な子に育つ、“教育”ならぬ親子“共育”のノウハウをまとめた『3歳からの子育て歳時記』(講談社)が好評発売中! 親子で楽しめて学びに繋がる季節の体験がたっぷり詰まった1冊となっています。
菊地さんも3歳の娘さんを持つママで、「体験」には興味津々。お受験の有無に関わらず、子育てに役立つ情報満載のトークを繰り広げていました!
まずは、青木さんの普段の子育て事情から。ラジオが放送される土曜日のお昼の過ごし方について菊地さんから聞かれると、「子どもたちは算数塾と、それぞれサッカーと空手に通っています。土曜日の習い事の後は、ランチに回転寿司に行くのが定番。でも2人の習い事の送迎時間が異なるので、子どもごとにランチも別々になっちゃって。私は1日2回、回転寿司屋さんに行っているんです(笑)」と、告白。
きょうだいの習い事の送迎でバタバタするのはどの家庭でも同じ。親近感が湧くママも多いのでは?
学びにつながる、親子で楽しむ「体験」をたっぷり紹介!
そして話題は『3歳からの子育て歳時記』の内容へ。青木さんが実際に行っている12ヵ月の様々な体験や、その体験を通して楽しみながら子どもたちの学びにつなげる方法がぎゅっとまとまっています。
ちなみに、タイトルに込められた意味は、「3歳からやらなくてはいけない」ではなく、あくまで「3歳からできる・楽しめる」という意味だそう。そのため、小学校高学年でも楽しめる体験ばかりで、長く使える1冊になっています。
ちょうど3歳児を育てる菊地さんも「3歳になってできること、やりたいことが広がった感覚があります。色々なことに興味を持てる年齢ですよね」と、うなずきます。だからこそ「毎日一緒にいると、遊びのバリエーションが不足してしまう。子どもに何かしてあげたい気持ちはあるけれど、何をしたら良いのかわからなくなる」というお悩みも。
そこで青木さんからは「ベランダからでも楽しいことはたくさんできますよ」と、家庭菜園を紹介。青木さんはベランダでミニトマトの栽培に挑戦。コロナ禍では1年間の貸農園も経験したそう。最終的に貸農園ではスイカを育ててスイカ割りを楽しんだんですって。
「同じ体験でも、意識して取り組むことでもっと意義深くなる」と、親子共育のポイントも伝授。例えば、野菜の栽培だったら、何を植えるのか子どもたちに選ばせ、うまく育てられず失敗しても経験と捉える、といったように。
「でも、色んな体験をさせたところで子どもは親が思った通りの反応をしません。親自身が楽しくないとやってられないです(笑)。逆にもし子どもに響かなくても『楽しかったからいっか』と思える」と、青木さんからは体験の心構えも。
他にも、5・6月には潮干狩りや、トビウオ漁船に乗っておこなう「トビウオすくい」も紹介。
もちろんそこまで本格的なものでなくてもOK。夏の暑すぎる日は朝顔の色水実験などを自宅で楽しんでいるそうです♪
配信: mamagirl