30代・40代の大人女性がロングヘアを選ぶなら、ゆるっとした抜け感を意識するのが◎ ロング特有のフェミニンな印象をキープしながら、決して甘すぎない絶妙なしゃれ感を演出できます。ピックアップした4種は、どれも東京都立川市のヘアサロン「PHEME 立川」のスタイリスト兼カラーリスト@re_i_yaさんによるスタイリング。全体のカットや前髪の形はもちろん、巻き方による仕上がりの違いにも注目してみて。
やわらかい内巻き × まろやかカラー
レイヤーを入れすぎす、毛先にほどよい重みを残したカット。メープルカラーで髪質をやわらかく見せ、クセ毛のようにゆるめに巻くことで、おさまりの良さはそのままに抜け感を演出できます。顔まわりは、内巻きで頬をふんわりカバー。華やかな外巻きと比べると、おしとやかでフェミニンに映ります。
夏は爽やかにおでこを出して
夏に選ぶと暑苦しい印象にもなりやすいロング。全体のボリュームを抑え、ストレートに下ろすと、縦のラインが際立ち、シャープな印象を与えます。思い切って、おでこを出すのもスッキリ見えるポイント。ラフに掻き上げた隙間から、後れ毛を引き出すことで、ゆったりとした大人の余裕を醸し出せます。