「葉月薪能」概要
「葉月薪能」は16:00に開場、第1部の民俗芸能交流会を17:00~18:40に実施。その後約20分の休憩がある。
第2部の「葉月薪能」は19:00~21:00に開催。第2部では最初に火入れ式が実施され、その後能楽師よる解説が入る。
当日は、武生駅・越前たけふ駅・福井駅からシャトルバスが運行される予定だ。
イベントは小雨決行・荒天中止で、荒天中止の場合は8月9日(金)正午までに発表される。
前売券は、チケットぴあWEBの他、福井県内各所で販売中だ。荒天中止の場合の発表や、チケット販売所や料金などの情報は、詳細ページで確認しよう。
関連イベントも開催
当日は、関連イベントも開催される。
8月11日(日・祝)の10:00~15:00に「能面美術館」で開催される「能役者体験」では、池田町の「水海の田楽・能舞」で2000年まで使われていた能装束と能面を着装し、能面美術館内の舞台に立ち、地元保存会の人々の指導を仰ぎながら、所作体験と記念撮影ができる。能面を着けたときの視野の狭さや衣装の重さなどを体験することができる、貴重な機会となる。
「能役者体験」の定員は18名で、事前予約優先となっている。料金は1人5,000円。所要時間は約30分となる。予約に関する問い合わせ先は詳細ページで確認を。
また、同じく「能面美術館」で、火曜日以外の8月1日(木)~31日(土)の期間の10:00~16:00に、「創作能面展」が開催される。古面を複製することが常道とされる面打ちの世界で、「創作能面」の分野を切り開いてきた池田町在住の面打ち師である桑田能忍・能守親子の代表作を含む約100点の能面が展示される。
「能面美術館」の入場料は1人300円。薪能チケット提示で入場無料となる。
さらに、8月11日(日・祝)の10:00~16:00には、「池田の古面パネル展」を開催。先人と地域を敬う象徴として大切に保管され、普段は一般公開されていない室町期からの貴重な古面41点が、須波阿湏疑神社拝殿前にてパネルにて展示される。
この夏、池田町の能文化に触れてみては。
■須波阿湏疑神社
住所:福井県今立郡池田町稲荷13-1
詳細ページ:https://www.e-ikeda.jp/event/p004561.html
葉月薪能 チケット販売ページ:http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2422463
(yukari)
配信: STRAIGHT PRESS
関連記事: