YOASOBIも昭和の名曲もランクイン
ショート動画SNSの運営などを行うUtakataが、「TikTok」がきっかけで流行した曲に関するアンケート調査の結果を発表しました。1位は全世代が1度は聞いたことのある、NHK紅白歌合戦でも披露されたヒット曲です。
調査は2024年4月15~29日、TikTokを利用している10~50代の男女224人を対象に行われました。
同率9位の2曲は、優里の「ドライフラワー」とFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」。8位は1983(昭和58)年リリースのラッツ&スター「め組のひと」、7位は乃紫「全方向美少女」、6位はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」で、2024年リリースの新曲から昭和の名曲までバラエティー豊かなナンバーがランクインしています。
5位はもさを。「ぎゅっと。」、4位は2023年の紅白歌合戦でも披露されたYOASOBI「アイドル」でした。そして3位は、4人組ダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズが2020年5月にリリースした「オトナブルー」。メンバーみずからが考案したという「首振りダンス」など、独特の多い振り付けがTikTokの特徴とマッチしヒット。こちらも同年の紅白で楽曲披露されています。
第2位は、クリエイターユニット・HoneyWorksが2022年8月頃にリリースした楽曲「可愛くてごめん(feat. かぴ)」です。「Chu! 可愛くてごめん」「ムカついちゃうでしょ?ざまあw」といったキャッチーで鮮烈な歌詞が注目されて、メイク動画やダンス動画のBGMとして多用されました。そして第1位は、2019年4月にリリースされた、シンガーソングライター・瑛人の「香水」。歌詞の独特なフレーズや歌い方、ショート動画にぴったりのサビの長さなどが多くのユーザーの印象に残ったことや、お笑い芸人のチョコレートプラネットがパロディー動画を配信したことでも話題を呼びました。2020年の紅白でも歌唱を披露しています。
若い世代だけでなく、大人たちも知っている曲が意外と多かったのではないでしょうか? 昨今はTikTokから人気に火が付く楽曲がますます増えているようです。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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