「出産なび」で出産施設探し。プレパパが見るべき情報はある?

出産なびの使い勝手は?

ここからは2人の子持ち、かつ3人目が生まれる準備中の父親が出産なびを使ってみた感想を書いていきます。出産施設の検索方法は直感的になっています。希望する出産場所(都道府県+市区町村)と、詳細条件を入力して検索すると該当する出産施設が表示されます。

詳細条件は以下のように細かく指定することができます。
・施設の種類(病院、診療所、助産所)
・付帯サービス(母子同室、個室あり、立ち合い出産、無痛分娩)
・設備(土日祝日対応、駐車場)
・出産後の健診(2週間、1カ月)
・助産ケア(院内助産あり、助産師外来あり)
・授乳支援(入院中、退院後)

個室対応や無痛分娩、駐車場などは重要な決定要素になる人も多そうなので、検索でスクリーニングできるのは便利そうです。検索結果で個別の詳細情報に移動すると費用の目安なども表示されるので参考になります。

出産施設の選択に重要と思われる情報に絞って同じフォーマットで情報を閲覧することができるので、個別施設のホームページで情報を探すのと比べて非常に手間が省けます。

なお登録データと現況が変わっている場合もあるので、出産なびで候補を絞り込んだ後は、個別施設のホームぺージなどで確認することが推奨されています。

出産なびにプレパパが見るべき情報はある?

この記事はプレパパ目線で書いているので、プレパパは出産なびを使う必要があるか、ということにも触れたいと思います。妻の出産を2回経験した身から言えることは「必ずしも夫側が使う必要はないが、いろいろと役に立つ情報はある」です。

出産施設を検索してサービスや費用感を知るのは当事者として有用です。また出産施設だけでなく出産に関わる制度についても丁寧な解説があります。特に育児休業は男性取得者が増えて夫側にも深く関わるようになっている一方で、制度が複雑になっているのでプレパパとして通読の価値ありです。

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<ぎゅってブロガー/共働きおやじ研究所>

6歳と4歳の姉妹を持つ30代後半の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。

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