靴をそろえる方法を可視化した効果
さて、肝心の靴をそろえるようにする効果については、思いのほかうまくいきました。初めて見た時から興味を持ち、やり方を細かく教えなくても足型にそろえて靴を置いてくれました。
その後も以前と比べると目に見えて靴がそろっていることが多くなりました。5歳の長女だけでなく、3歳の次女も「靴をそろえる」ことができるようになりました。
靴をそろえる装置によるナッジは効果がある。しかし万能ではない
靴のそろえ方を本能的に分かりやすくする装置は成功したと書きましたが、100%狙い通りにできるわけではありません。体感的には6割くらいの確率でそろうようになりました。導入前は1割以下だったので、そっと背中を押す(ナッジ)効果はあると思います。
それでも子どもなので気分次第で成功確率はかなりブレます。加えて個人差も大きいので、やってみて少しでも効果があれば良し程度で、気長に取り組んでいくのがオススメです。
<ぎゅってブロガー/共働きおやじ研究所>
6歳と4歳の姉妹を持つ30代後半の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。
配信: ぎゅってWeb