肌に潜む「隠れジミ」って知ってる?夏の紫外線ケアの盲点と今できる対策3選も【今コレ知りたい!ウエルネス最旬TOPICS】

肌に潜む「隠れジミ」って知ってる?夏の紫外線ケアの盲点と今できる対策3選も【今コレ知りたい!ウエルネス最旬TOPICS】

スキンケアからヘルスケアまで美と健康を磨く、今話題のトレンドワードをみんなの意識調査を交えて届ける「今コレ知りたい!ウェルネス最旬TOPICS」の連載がスタート。第1回目は「隠れジミ」。これからの真夏の時期こそ、大事になってくるケア方法や毎日手軽にできる習慣などを皮膚科医の小林智子先生に直撃!最新情報をゲットして、きれい&健やかをアップデートしよう。

【ケア2】βカロテンとビタミンCを摂ろう

紫外線による活性酸素を除去してくれるのが、抗酸化成分のある食材。ビタミンCを含む柑橘類やβカロテンを含むトマトやニンジンほか、アスタキサンチンが摂れる鮭やエビは積極的に摂りたい「隠れジミ」ケアの代表格。ただし、ビタミンCは一定量を摂ると体内から排出されてしまう。こまめに分食したり、体内で蓄積してくれるβカロテンと掛け合わせて摂るのがおすすめ。具体的にはニンジンジュースやトマトソースなどを意識して、献立に上手に取り入れよう。

<おすすめ料理>
・トマト缶を使った料理
・ニンジンジュースやニンジンサラダ
・鮭やエビのグリル

【ケア3】睡眠時間の確保で酸化ストレスを減らす

一見、無関係に見えそうな睡眠も、実は酸化ストレスを左右するポイント。睡眠時間は、最低でも6時間は確保しよう。また、熟睡できる環境作りも大切。例えば、入浴は寝る直前だと体がほてり入眠しづらくなるため、2時間は開けるとベスト。また、寝る前のスマホは穏やかな入眠を妨げるきっかけに。パジャマは、汗をかきやすい今の時期だからこそ、綿やシルクなど通気性のいい素材を選ぼう。

<良質な睡眠のコツ>
・入浴を2時間前に終える
・寝る直前までスマホを見ない
・パジャマは通気性のいい素材を選ぶ

お話を伺った人

皮膚科専門医【こばとも皮膚科院長】小林智子さん

皮膚科専門医・医学博士。食事と健康に関して、レシピや情報などを医学的な立場から発信する「ドクターレシピ」を監修。SNSを通じて、スキンケア全般を幅広く発信し、Instagram、You tube、Xの合計フォロワーは15万人を超えている。著書に「すっぴん肌が好きになる 肌トラブル大全」(WAVE出版)ほか。

Instagram:@kobayashi.t_derm

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