1.加齢
猫の認知症を引き起こす最大の要因は、加齢です。
人間同様、猫も年齢を重ねることで脳や自律神経が劣化します。そして認知機能が低下し、その影響で認知症が引き起こされると考えられています。
猫の脳細胞は数が決まっており、死滅しても元の数に戻ることはありません。そのため、加齢による認知症は、どの猫においても起こり得る病気といえます。
2.脳血管障害
猫の認知症を引き起こすのは、加齢だけではありません。病気によっても認知症のリスクは高まるとされています。
例えば、脳腫瘍や脳出血など脳血管障害によっても脳の認知機能は低下。脳細胞も減少してしまい、認知症に繋がるとされています。
配信: ねこちゃんホンポ