猫の『認知症』考えられる3つの原因 加齢だけが発症のきっかけではなかった

猫の『認知症』考えられる3つの原因 加齢だけが発症のきっかけではなかった

あまり知られていませんが、猫にも「認知症」が存在します。今回は、猫の「認知症」の発症で考えられる原因について解説します。加齢だけがきっかけとは限らないので、いざというときのためにも確認しておきましょう。

3.ストレス

ストレスも猫の認知症の発症リスクを高める要因のひとつ。ストレスを溜め込むことで、脳に悪影響を与え劣化を促進させてしまう恐れがあります。

猫にとってストレスは健康上の大敵なので、認知症以外においても様々な病気のリスクを高めるとされています。

認知症の症状

猫が認知症を患った場合、人間のケースと似た行動が目立つようになります。

認知機能が低下しているので下記のような症状が見られることもあります。

無駄鳴き
粗相
徘徊
性格の変化

特に発症しやすいのが、無駄鳴きや夜鳴きの増加。長時間、大声で鳴き続けるケースが多く飼い主さんの負担も大きいです。

ただし、こうした症状は腎臓病や泌尿器疾患、内分泌系疾患などでも引き起こされるため必ずしも認知症だけの症状とは限りません。

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