宮本工業は、オシャレで遊び心あふれる壁掛け式収納棚ブランド「BOOK EDGE」を、クラウドファンディングサイト・Makuakeにて7月1日(月)〜30日(火)の期間で先行販売している。
ブランド誕生と商品開発に至るまで
「BOOK EDGE」は、埼玉県の多角化支援事業において宮本工業とデザイナーの山浦氏が出会ったことにより生まれた収納棚ブランド。
宮本工業が40年以上にわたって車載部品の製造で培った板金加工技術と、デザイナーの感性を掛け合わせ、インテリアという新しいジャンルに挑戦している。
今回、山浦氏のアイデアの中から、『本』をモチーフにした“隠し棚”を想起させるユニークな収納棚の開発が進められた。
試作段階では、壁掛け式という複雑な構成をシンプルな“板”の形状にまとめあげるため、試行錯誤しながらブラッシュアップしていったという。そして、2024年5月に最終の試作が出来上がった。
暮らしに遊び心をもたらす収納棚
壁掛け式収納棚「BOOK EDGE」は、目立たない側面に引き出しを配置しているところが特徴だ。
棚側面の引き出しに鍵や財布といった小物を収納し、上部にはインテリアオブジェを飾ることで、人目につきやすい玄関先やリビングでも綺麗に整頓できる。「暮らしにちょっとした遊び心をもたらす収納棚」というコンセプトの通り、空間のコーディネートを楽しめるだろう。
正面からは“板”のように見えるミニマルなデザインと落ち着いた色味により、空間に馴染む壁掛け式収納棚となっている。また、粉体塗装仕上げのスチールで高級感を演出。インテリアにこだわりのある人の空間をより美しく彩ることができる。
そして、側面の引き出しから覗くアクセントカラーにも、遊び心があふれている。
この 「BOOK EDGE」は、特殊な工具がなくてもドライバーだけで簡単に取り付けられる。
また、棚の素材は車載部品にも多く使用される丈夫なスチールだ。スチールは耐久性や耐荷重性能が高いため、木製やプラスチック製の棚に比べて長い期間使用できる。
さらに、付属のアンカーを使用すれば、石膏ボードでも約2kgまでのものを棚の上に置くことが可能だという。
配信: STRAIGHT PRESS