「茶氷(ちゃごおり)プロジェクト」が、7月1日(月)~9月30日(月)の期間、静岡県内全域で開催される。
静岡県中部の観光地域づくりに取り組むするが企画観光局が、茶処・静岡の魅力を「かき氷」というカタチで多くの人に親しんでもらいたいという想いから始まったプロジェクトだ。
7年目を迎える静岡の夏の風物詩「茶氷プロジェクト」
茶氷プロジェクトは2018年から始まり、初年度の3か月間での総販売数は30,000食以上。2019年は店舗数を拡大し、茶氷フェスの開催で50,000食以上を達成した。
3年目となる2020年は店舗エリアを拡大して、県内だけでなく県外からの誘致も成功し、ついに100,000食を突破。2021年以降も参加店舗を増やし、毎年待ち望んでいるとの声も聞かれるほど認知が拡大する、夏の静岡のご当地スイーツに成長している。
今年で7年目を迎える茶氷プロジェクトは、新規11店舗が加わり、中部エリアを中心に県内で61店舗が参加決定。茶園や地域によって異なるお茶の味わいを生かしつつ、地域ならではの素材や食トレンドを取り入れた、個性的でフォトジェニックな茶氷が各店舗で提供される。
いまや静岡の夏を彩る風物詩となり、若者からファミリー・シニア層まで楽しめる茶氷。食べ歩きにぴったりなパンフレット「茶氷帖」の配布のほか、対象店舗で茶氷を注文した人へ「茶氷オリジナルステッカー」のプレゼントなども行う。
プロジェクト参加店舗は、オリジナルの旗が目印だ。
煎茶を味わう氷パフェやケーキ屋らしい素材のかき氷
茶の芽の「まるごと抹茶かき氷」880円(税込)は、氷自体に茶葉と抹茶をとじこめた茶氷。まずは、そのまま風味豊かなお茶の味を味わい、その後はシロップや練乳をかけよう。
茶菓子屋コンチェの「茶氷パフェ グリーンティー」1,000円(税込)は、本山茶と自慢のチョコアイスを使った煎茶を味わう氷パフェ。ミカン・生クリーム・抹茶とのマリアージュを楽しもう。
いっぷく茶処やませきの「shizuokaお茶氷」650円(税込)は、川根茶の1番茶のみを使用した粉末緑茶たっぷりのかき氷。焼津のお米屋さん自慢の玄米だんごとやませき農園の完熟みかんソースをトッピングした。
Blancの「川根抹茶のかき氷」1,300円(税込)は、創業100年を迎える老舗茶屋の川根抹茶使用。ジュレや生クリームといったケーキ屋ならではの素材を使い、あんこやわらび餅も自家製にこだわった一品だ。
配信: STRAIGHT PRESS