【大阪府大阪市】阪急うめだ本店で、山梨県笛吹市産の桃の販売会を開催!セミナーや試食会も実施

「デザインの力で地域経済の新しい循環を生み出す」を掲げる地域デザイン商社の「Naegi」は、7月6日(土)、阪急うめだ本店8階 GREEN AGEコミュニティパークで、山梨県笛吹市産の桃の販売会を開催する。

斉藤農園の採れたて完熟桃を販売

山梨県笛吹市は国内有数の桃の産地で、春になると地域一帯がピンク色の花が見渡せることから、桃源郷とも呼ばれている。イベントでは、この笛吹市で長年、必要最低限の農薬、施肥を使用するエシカルな栽培を行ってきた斉藤農園の採れたて完熟桃を販売する。

斉藤農園は、1993年に山梨県笛吹市にて創業。元々山梨県内の物流会社の役員だった齊藤國雄さんが事業を立ち上げ、現在では桃をはじめ、スイートコーンやぶどうなど数品目を栽培している。完全なエコファーマーを目指し、化学肥料の使用を控え、有機堆肥を使用するなど、環境にやさしく、安心・安全な品物にこだわり安定出荷供給することを心がけているという。

桃については、最適な管理によって、糖度が高く、濃いみずみずしさの桃を栽培しており、全国の百貨店から評価され、取引を行っている。

桃の知識を深めるセミナーを開催

また、イベント当日の13時~14時には、桃の販売会と合わせ、食と農のコンサルタントとして活動する伴野正明さんが、「桃」について解説するセミナーを開催。桃が生まれた歴史、桃の主要な産地、桃が食べられる時期、桃の買い方、商品として桃を購入する時の注意点、桃を美味しく食べる方法、桃を品種ごとの特性、自分好みの桃を見つける方法など、消費者としての知識が深まる内容を提供。桃を楽しむための向き合い方やエシカルな農業とは何かなど、桃についての知識を深められるセミナーとなっている。

セミナーの参加費は無料で、定員は先着15名。申し込みは不要なので、直接会場へ足を運ぼう。

セミナー講師の伴野さんは、山梨県甲府市出身。技術士(農業部門)1982年山梨県庁へ農業技術職として採用。以来、農業普及センター、山梨県農産物インフォメーションセンター(東京都中央卸売市場大田市場)、山梨県立農業大学校に勤務し、山梨県内の生産者の指導・育成に勤める。

2020年に独立し、現在は生産者向けの経営コンサル、農業技術指導を行うアグリB&Cサポートを創立。地方自治体からの農業指導業務を受託し、毎月セミナーの開催、獣害対策指導を行うとともに、地域の農家・農業法人の個別的な経営・技術指導にあたっている。農業関連企業のアドバイザーとして、豊富な産地情報をもとに、小売業と生産者をつなげる事業もてがける。

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