本日は、「1袋98円の”アレ”が極上の痩せスープになる!」とリュウジさんが意気揚々と紹介しているスープを作ることに。”アレ”とは「なめこ」のこと。なめこのとろみをスープのとろみとして活用し、酸味と旨味のある酸辣湯風スープに仕立てるそうです。リュウジさんらしい斬新なアイデア!今まで、なめこはどう調理すればいいのかわからず、一度も使ったことがない食材だったので、とってもワクワクしています♪
リュウジ『友人に”これラーメン屋さんじゃん…”』と言われた「インスタント麺を究極に旨く食う方法」試してみた
料理研究家リュウジさんのなめこレシピ♪
「なめこサンラータン」を紹介しているポストはこちら。
これマジで痩せます。1袋98円のアレが極上の痩せスープになる【超痩せやみつきお酢スープ】
なめこを使ったヘルシーなのに満足感の高いサンラータン風スープです
これガチで簡単で美味しいので是非やってほしい、なめこは味噌汁だけの野菜じゃない!!https://t.co/R96UxhKO2E pic.twitter.com/tAfsV4LthW
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 18, 2024
ポストには、「なめこって、みそ汁しかレパートリーがなかったから、うれしい」「なめこはおみそ汁かなめこおろし、なめこ蕎麦くらいしか知らなかったので、これは試さねば!」「なめこ、大好きなのに、おみそ汁しか使ってなかったので、これを機にいろいろ試してみます」といったコメントが届いていました。
みなさん、なめこレパートリーは少ないようで、この新たな”なめこレシピ”に狂喜乱舞しているようです(笑)。
今回、わたしは初めてなめこを調理するのですが、リュウジさんはわたしのような”なめこ初心者”に向け、「なめこは絶対に火を通してくださいね」と忠告していました。
調べてみると、水分の多いなめこは傷みやすく、袋の中で菌が繁殖しやすいようです。今回使用するなめこの袋にも「さっと洗って必ず加熱してお召し上がりください」と書いてありました。知らなかった…。
では、作ってみましょう。
「なめこサンラータン」の材料と作り方
【材料】1~2人分
なめこ…1袋
卵…1個
長ねぎ…1/3本(40g)
水…250ml
「味の素KK中華あじ」…小さじ1と1/2
しょうゆ…小さじ1
酒…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
酢…小さじ2
◆仕上げ
ラー油…適量
黒こしょう…適量
リュウジさんご指定の調味料は、「味の素KK中華あじ」。ポークと野菜エキスにオイスターソースなどを加えた中華料理用調味料だそうです。
【作り方】
1. 長ねぎは縦半分に切って、斜め薄切りにします。
2. 鍋に洗ったなめこ、水、「味の素KK中華あじ」を入れて火にかけます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
3. 沸いたら長ねぎ、しょうゆ、酒、ゴマ油を入れ、再度沸かします。
4. 弱火にして、お玉でスープを攪拌して水流を作りながら、溶いた卵をツーッと糸を垂らすように、少しずつ入れます。
卵がふんわりとイイ感じ。
スープは、なめこによって程よいとろみがついているようです。
5. 食べるときの器に酢を入れ、4を注ぎます。酢を鍋で沸かしてしまうと、酸味が飛んでしまうそうです。
6. 5にラー油と黒こしょうをかけて出来上がり。青みがほしかったので、青ねぎ(分量外)の小口切りも散らしました。
調理時間は5分。あっという間に出来ました。とっても簡単です。
では、いただきます!
おっ、旨味はあるものの、ちょっと味がぼやけていて薄い…。そこで、塩(分量外)をパラリと振って飲んでみると、うまし!味がピシッと引き締まりました。やはり、器に盛り付ける前の味見は必要ですね。
塩を少し加えただけで、完璧な酸辣湯になりました。おいしいです。
酢の酸味とラー油の辛味が心地よいスープ。なめこのとぅるん&コリッとした食感もイイ感じ。スープのとろみも程よくて好き。片栗粉でとろみをつけるより、さらっとしているように感じます。
酸味と辛味、旨味のバランスもよく、ついつい手が止まらず、あっという間に1人で完食。卵が1個分入っているので、満足感もあり、本日のわたしのお昼ごはんは、このスープ1杯で十分でした。ここに、豆腐や細切りした豚肉を具として加えたら、さらに満足感のあるスープになると思います。
リュウジさんの「なめこサンラータン」は、なめこのとろみを活かした、酸味・辛味・旨味のバランスがいい、とっても簡単なスープレシピでした。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
関連記事: