誕生日などのおめでたい日や、自分へのご褒美として買うことが多いケーキ。
ショーケースに並んだきらびやかな商品たちを見ると「どれにしようかな」と、つい悩んでしまいますよね。
ケーキ店が行った『ある検証』が話題
京都府京都市にあるケーキ店『パティスリーミムラ』では、2024年6月16日から2週間にわたって、とある検証を実施。
Xアカウント(@pat_mimura)に投稿された、検証結果が反響を呼んでいます。
一体どのような検証が行われたのかというと…こちらをご覧ください!
写っているのは、『イチゴのショート』と『チョコレートケーキ』。よく見ると、それぞれ値段の異なる2つのサイズが並んでいるではありませんか!
『どっちが人気か実験中!』という文字からも分かるように、同店は、380円の8カットサイズと、470円の6カットサイズのケーキを隣に並べ、売れゆきを比較。
2日目からは『イチゴのショート』のみで検証を行ったといいます。
大きくて食べ応えがありそうな6カットサイズと、小さくて手頃な8カットサイズ。果たして、どのような結果になったのでしょうか。
2つのサイズのケーキ、検証結果は?
2週間後の同月30日、「驚きの結果でした」という言葉とともに、同店は検証結果をこう報告しました。
予想では8カットサイズが売れると思っていましたが、結果は6カットサイズ(大きいほう)が圧勝。
それだけではなく…なんと『イチゴのショート』の売れゆきが2倍以上に伸びました!
小さい8カットサイズが売れると予想していた、同店。しかし、結果は予想を裏切る『6カットサイズの圧勝』となりました。
さらに驚くべきは、『イチゴのショート』の売れゆきが2倍以上に伸びたこと。選ぶ楽しさが購買意欲を掻き立てたのかもしれませんね。
また、「8カットサイズが完売すると6カットサイズも売れなくなる」「検証をしていない『チョコレートケーキ』の売れゆきも伸びた」など、興味深い結果が出たことも報告した、同店。
「こんな結果になるとは思わなかったです」とつづられた、驚きの報告には、4万件を超える『いいね』が寄せられました!
【ネットの声】
・サイズを悩ませることで、買うかどうかを悩む段階をスキップさせるのは強い。
・大きいほうがハッピーです!私も6カットを買っちゃうと思います。
・個人的によく行くケーキ屋さんの自分用なら、8カットを2つ買うかな。イチゴとクマさんが増えるからね。
・面白いですね~。素晴らしい取り組みだと思います。
訪れた客は『種類を選ぶ楽しみ』に加え『サイズを選ぶ楽しみ』も合わさって、いつも以上にワクワクした気持ちになったことでしょう。
今後も少しの間、検証を継続していくという同店。結果に動きがあるのか、注目したいですね!
[文・構成/grape編集部]
出典 @pat_mimura
配信: grape [グレイプ]
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