情報番組『サタデープラス』の人気コーナー・ひたすら試してランキング。1月6日の放送回では、清水麻椰アナウンサーが10時間以上もかけて売れ筋の冷凍チャーハン13種類を徹底分析。独自ランキングで第1位に輝いたのは、冷凍チャーハン部門でなんと23年連続1位に輝いている、おなじみの冷凍チャーハンでした!忖度抜きのランキングなので、これは期待大。筆者もこの機会に第1位の冷凍チャーハンを実食してみます♪
【サタプラ】炒飯の意外な掛け合わせランキング1位!「たくあんプルコギ炒飯」が中華の重鎮を唸らせた話
『サタデープラス』公式X(旧Twitter)がこちら!
土曜の朝は #サタプラ
1/6(土)あさ7時59分
#ひたすら試してランキング 「冷凍チャーハン」
アンミカの人生一番散歩
あの国のお買い物見せていただきました 韓国編
今年もサタプラをよろしくお願いします! pic.twitter.com/QqgloFvkyw
— 【公式】サタデープラス (@saturdayplus) January 4, 2024
1月6日の放送回の様子が公式X(旧Twitter)にポストされていました。清水麻椰アナウンサーが、冷凍チャーハンに入っている具とご飯をより分けている様子まで紹介されていますね。
ひたすら試してランキングでは、売れ筋の13種類の冷凍チャーハンを集めて「香り」「具材」「コストパフォーマンス」「チャーシューの味」「全体の味」の5項目を、10時間以上かけて徹底的に調査していましたよ。
第1位に輝いた冷凍チャーハンは、5項目で50点満点中47点と高得点!その冷凍チャーハンは、スーパーなどでよく販売されている、アノ商品。筆者も実食してみます♪
ひたすら試してランキング第1位に輝いた冷凍チャーハンがこちら!
「本格炒め炒飯」450円(税込)
『サタデープラス』の独自調査で第1位に輝いたのが、ニチレイフーズの「本格炒め炒飯」です。冷凍チャーハンといえば、この商品が真っ先に浮かぶ筆者。
それもそのはず。パッケージには22年連続売上NO.1※と書かれていますよ。冷凍チャーハンの草分け的存在ですよね。公式サイトでは情報が更新されていて、23年連続売上NO.1と、売上年数が1年増えていました!
※インテージSRI+冷凍調理炒飯市場2017年3月~2023年2月 各年累計販売金額、インテージSRI冷凍調理炒飯市場2001年3月~2017年2月 各年累計販売金額
ちなみに、日本食糧新聞の公式X(旧Twitter)では、こんな記事も発見!
ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」、ギネス世界記録に認定 – 日本食糧新聞電子版 https://t.co/YAengz2WAk pic.twitter.com/Y4OPPNGTKG
— 日本食糧新聞 (@foodjournal2) August 19, 2021
こちらのポストは2021年8月19日のものですが、ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」が、ギネス世界記録に認定と紹介されています。冷凍チャーハンカテゴリーにおいて、2021年の段階では年間売上世界一とのこと!
2021年以降の情報は調べられませんでしたが、きっと現在も、世界トップクラスに君臨していることは間違いないのでは、と思います。
23年連続売上NO.1のニチレイ「本格炒め炒飯」を実食してみた!
パッケージを開封して中身を出してみると、冷凍チャーハンですが、パラパラとほぐれた状態で出てきました。家で残りご飯を冷凍するとガチガチに固まってしまいますが、冷凍してもパラパラ状態を維持出来るのには、何か工夫があるのでしょうね。
ニチレイフーズの商品サイトを見てみると、料理人が厨房で使う強い火力を再現した三段階炒め製法で、プロが作るチャーハンに極めて近いパラパラ感を再現していると紹介されていました。
ご飯ひと粒ひと粒に卵を絡ませることで、電子レンジで加熱してもパラパラに仕上がるのだそう。冷凍状態でもパラパラなのは、炒めた時の火力とご飯と卵の絡まり方に秘密がありそう。
そして特徴的なのが、ゴロゴロ焼豚!旨味の詰まった煮汁で丁寧に焼豚を作ることで、パラパラチャーハンに旨味をプラスしています。大きな焼豚がぜいたくに入っているのは、とってもうれしい!
それでは調理へ。
調理と言っても、温めるだけ♪凍ったままの「本格炒め炒飯」を耐熱皿に平らに広げ、ラップを掛けずにレンチンします。今回は1/2袋を温めるので、パッケージに記載されている通り、電子レンジ(600W)で3分50秒加熱しました。
あっという間に温まりました♪それでは、独自の調査項目を踏まえて実食!
ひたすら試してランキングでは「香り」が10点、「具材」が8点という評価でした。温まったチャーハンの香りは、それほど油っぽくない、やさしい香り。ほんのりと炒めたねぎの香りを感じ、手作りチャーハンのような印象。クセがなく、まろやかな香りは筆者好み♪10点の評価に納得です。
具材は、大きい角切り焼豚が目を引きます♪卵はご飯に絡めて作っているため、全体に細かい卵が混ざっていますよ。ねぎは白い部分を使っているからでしょうか?焼豚と卵だけが目につく、シンプルな見た目です。ねぎの緑の部分が混ざっていた方が、彩りがよさそうに感じます。だから8点という評価だったのかも。
さて、「本格炒め炒飯」の特徴のひとつが、この焼豚♡サイズを計ってみると、1cm角でごろっとした大きさ!食べてみるとやわらかい食感で、豚の旨味としょうゆの味わいが広がります。冷凍チャーハンなのに本格的な味わいを醸しているのは、この焼豚のおかげかも♪「チャーシューの味」10点も同感です!
全体の味に関しては、特に個性的な味付けがされているという印象ではないのですが、それゆえ、焼豚の旨味が際立つバランスのよさを感じました。筆者には家庭的なチャーハンに近い、老若男女に愛される味付けだと評価。
ひたすら試してランキングの「全体の味」の評価も、10点。長年愛される味をキープしつつ、少しずつ改良を加えておいしさを追求しているからこそ、23年連続売上NO.1につながっているように思いました。
残りの冷凍チャーハンはフライパン調理で実食してみた!
「本格炒め炒飯」のパッケージには、電子レンジとフライパンを使う、2通りの調理方法が記載されていました。先ほどは1/2袋をレンチン加熱で実食したので、残りの1/2袋はフライパンで炒めて実食してみます!
中火で温めたフライパンに油を引かず、凍ったままの冷凍チャーハンを入れて3~4分炒めるだけ。炒めている間はパチパチと音がして、チャーハンが温まるにつれ、香ばしい香りが広がりました♪
こちらがフライパンで炒めて作った「本格炒め炒飯」です。レンチン加熱した時よりも、ご飯がふわっと仕上がりました。
食べてみるとおいしさはほぼ一緒ですが、電子レンジで加熱した時よりも全体的にふっくらとした食感♪炒める時に混ぜることで、空気を含んだような仕上がりになりました。
電子レンジ加熱は洗い物が少なく済んでお手軽ですが、フライパン調理でも加熱時間はそれほど変わらないので、試してみる価値ありですよ!
老若男女に愛されるおいしさ♪ゴロゴロ焼豚の肉感と旨味がうれしい
『サタデープラス』のワンコーナー・ひたすら試してランキングで第1位を獲得したニチレイフーズの「本格炒め炒飯」はパラッとした食感と、やさしい味付けに親しみを感じる、おいしいチャーハンでした。
番組では、「コストパフォーマンス」の項目は9点の評価。今回は近隣のスーパーで、「本格炒め炒飯」1袋を450円(税込)で購入しましたが、450g入りだと2人で分ければ、1人分が225円。自分でチャーハンを作る場合、ゴロゴロ焼豚を入れようと思うと、1人分225円は超えそう…。
おいしいチャーハンをレンチンでお手軽に食べられる点も含め、コストパフォーマンスは10点でもいいように思います。
世界が認めたロングセラーの売れ筋冷凍チャーハン「本格炒め炒飯」。冷凍庫にストックしておけば、忙しい日の献立に、腹ペコの子どものおやつにと重宝しますよ!きっと、どこのスーパーにも置いてあり、大きなロゴで商品名が書かれているので、パッと目に付くはず。ぜひ探してみてくださいね。
【参考文献】
WEB
『ニチレイフーズ公式サイト〜『本格炒め炒飯®』がギネス世界記録™に認定!〜』
https://www.nichireifoods.co.jp/news/2021/info_id10129/
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
配信: あたらしい日日
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