焼肉全国チェーン「牛角」は、2024年7月10日(水)から9月16日(月)までの期間限定で“韓国フェア”を実施します。メニューには定番人気の「サムギョプサル」「チーズタッカルビ」のほか、「ソトック」や「クルンジ」など、聞き慣れないようなお料理も……!?いったいどんなメニューなのでしょう?さっそく紹介いたします!
人気メニューの定番!ブランド豚を使った「夢noサムギョプサル」
「夢noサムギョプサル」1078円(以下、価格はすべて税込)
北海道産ブランド豚「ゆめの大地」を使用したサムギョプサルは、お肉にこだわる牛角ならでは。昨年の韓国フェアでは15万食以上の売上があったという人気メニューです。厚くて大きなお肉にサンチュと薬味がセットで提供されます。
表面がこんがりするまでじっくり焼き上げる
七輪に乗せてしばらくすると、お肉が焼けるこうばしい香り。表面にはうっすら脂が浮かび、お肉のジューシーさを期待させます。
テーブルに設置されたお肉用のハサミでひと口大に切り分け、表面がカリッとするまでじっくり火を通したら焼き上がりです。お肉の表面はカリカリで、中はしっとりやわらかな食感。噛むたびにジュワッと脂の旨みが広がります。
サンチュに包んで野菜とお肉をバランスよく
新鮮なサンチュには、お肉とともにコチュジャンや刻みニンニク、唐辛子の薬味をお好みで。シャキシャキな食感との相性もバツグンです。お肉は七輪で余分な脂が落ちているのも相まって、ヘルシーさも感じられます。
韓国屋台料理「ソトック」とは?
「チーズソトック」418円
ソーセージとトッポギに甘辛いタレをからめた「ソトック」は、韓国屋台料理の定番メニュー。牛角ではこれにチーズをそえて提供されます。
チーズを七輪であぶっている間、ソーセージとトッポギを表面に少し焦げ目がつくまで焼きます。タレがかかっているので焦げすぎに注意!
とろけたチーズにからめて……
七輪で焼き上げたソーセージとトッポギはカリッとした香ばしさ。甘辛のタレもからんで食べごたえもあり、ちょっとしたおやつ感覚で食べられそうです。
そのままでも十分美味しいのですが、ここでチーズがいい感じにとろけてきたので、たっぷりからめて食べてみます。アツアツとろ~りのチーズがまろやかさを引き立て、上品な味わいに変化しました。チーズがビヨーンとのびるのも見た目的に楽しい!
韓国でも人気の進化系スイーツ「クルンジ」
「クルンジアイス(イチゴ/チョコ)」539円
「クロワッサン」と韓国語で“おこげ”を意味する「ヌルンジ」を合わせた「クルンジ」は、クロワッサンをプレスし、バターと砂糖をまぶして焼き上げた新感覚スイーツ。
韓国の若者の間で人気に火が付き、近ごろは日本でもSNSでじわじわと注目を集めているようです。牛角では、アイスクリームと一緒に提供されます。
テーブルに来たとたん、存在感を放つクルンジ。“映え”を意識した見た目もかわいらしい!
見た目だけで伝わる香ばしさ
手に取ってよく見てみると、確かにクロワッサンの面影を感じます。表面はおせんべいほどの固さで、最初はカリッとした歯ごたえ。噛みしめていくと、中はサクサクでパイのような食感です。バターの風味とやさしい甘みが広がり、元クロワッサンのポテンシャルを感じさせます。
アイスにつけて食べると当然……
もうおわかりでしょう。アイスにつけて食べると、ハイおいしい!
クルンジは、そのまま食べるもよし、アイスを乗せるもよし、細かく砕いてトッピングのようにして食べるもよしの万能スイーツです。
実はこのクルンジ、本場の韓国から直接取り寄せているとのこと。そんな本場の味を、お近くの牛角で味わえるのは貴重な機会ではないでしょうか。
他メニューも充実の“韓国フェア”
「ねぎ塩マンドゥ」418円
マンドゥとは日本でいう餃子のような料理で、韓国では間食として親しまれています。牛角ではこれに秘伝のねぎ塩タレを合わせて提供されます。
もちっとした皮の中にたっぷりの餡。水餃子に近い味わいです。ねぎ塩たれとの相性もバツグン。お酒のおつまみとしても合いそうです。
「やかんdeマッコリ」759円
やかんとかわいいショットグラスで見た目も楽しい牛角オリジナルのマッコリ。甘みと酸味のほどよいバランスで、飲みやすいながらもお酒の存在感も十分味わえる満足度の高いお酒です。
味はオリジナルと巨峰があり、どちらもやかんを持つ手が離れなくなってしまうおいしさ。焼肉のお供にもピッタリです。
メニューは他にも「チーズタッカルビ」や「コムタンラーメン」「チゲラーメン」も!
なお、“韓国フェア”メニューは、「牛角コース」以上の食べ放題コースでもオーダー可能です(デザートはおひとりにつき一品)。
「わかりやすさと新たな発見」を目指したメニュー開発
牛角メニュー開発部 部長 戸田祐介氏
開発部長の戸田氏が、今回の“韓国フェア”メニュー開発における秘話を語ってくれました。
「ヒントを得るため、うちの娘をつれて韓国グルメの聖地・新大久保を訪れました。“おじさん的”感覚では、日本でもすっかり定着したサムギョプサルやタッカルビはもう古いかな?と思っていたのですが……。今でも多くのお店が看板料理として掲げているのを見て、廃れることのない定番人気メニューだという発見がありました。また、新大久保には初めて耳にする料理やスイーツもたくさん。それだけではなく、見た目もかわいくて楽しいものばかりで、娘も『カワイイ!』を連呼していました。メニュー開発には、この体験をぜひ近くの牛角で味わえたらいいな、という想いがこめられています」
牛角で味わう新大久保体験!
クオリティにこだわった定番の料理に加え、新たなトレンドも取り入れたメニューが並ぶ今回の“韓国フェア”。この機会に、牛角で新大久保までプチトリップしてみませんか?
<取材・撮影・文>櫻井れき
配信: リアルプレス