大人も子どもも。食べればみんなが笑顔になる
住宅街を歩いていると、突然現れるかき氷専門店「椛屋」。駅から徒歩15分と決して便利な場所ではないけれど、こちらのかき氷を目当てに、都内はもちろん香港やカナダ、インドネシアなど海外からのお客さんも訪れるという。
シロップに使うフルーツも、毎日市場へ行って自分の目で見て選ぶ。「今が旬の果物のおいしさを味わってほしいんです」と話す梁川さんからは、とにかくおいしいかき氷をつくりたいという情熱が伝わってくる。旬の果物を使った期間限定の味が多いため“お決まり”のメニューは少ないけれど、1年を通して食べられる「ミルクティークリーム」(1700円)は紅茶とホイップの組み合わせが大人気。ぽってりとかけられたホイップクリームの甘さが紅茶の味わいを引き立てる、絶妙なハーモニーに感動。
一方でメニューには、市販のシロップでつくるかき氷(500~600円)も並ぶ。これは主に、子ども達のため。「大人はフルーツのかき氷を喜んでくれるけれど、やっぱり子どもはね、お祭りで食べるような、赤や緑のかき氷が食べたいって言う子が多いんだよね」子どもの頃にテレビで観たかき氷屋さんに憧れた梁川さんにとって、子ども達も大切なお客さんなのだそう。
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配信: OZmall