現役から退いて自宅で毎日を過ごすようになると、暇を持て余すように。また体がなまってしまい、以前のように動かせなくなりました。ここでは、仕事を辞めた私が引退後に始めた習慣、ウォーキングとビデオゲームの心身への影響についてお話しします。
運動不足と体力低下を克服するために
仕事を辞めると緊張の糸が切れ、毎日をただなんとなく過ごすようになりました。すると体力が衰えてしまい、近所のスーパーまで歩くだけでも息切れするように。そこで失った体力を取り戻すために、毎日30分のウォーキングを開始しました。雨天以外は毎日歩くようにしたところ、徐々に体力が回復していきました。
それと同時に、自分の中で気付いたことがあります。仕事とウォーキングは異なるものであり、仕事はウォーキングの代用にはなりません。つまり仕事を辞めたから体力が落ちたのではなく、会社員時代から慢性的な運動・体力不足だったのです。
会社員時代よりも元気に
その証拠にウォーキングを3カ月も続けるころには、会社員時代よりも元気に生活できるようになりました。ウォーキングは全身を使うので、肩周りや足腰などもまんべんなく動かせます。
その結果、かねてから悩んでいた肩凝りや腰痛などが軽減していったのです。体の痛みをあまり感じなくなると、夜ぐっすりと眠れるようになりました。どうやら痛みというのは、睡眠の質さえも低下させてしまうようです。
配信: 介護カレンダー