おてらおやつクラブは、奈良県天理市と連携し、「困りごとを抱えるひとり親家庭に『おすそわけ』で笑顔を届ける」というプロジェクト名のもと、7月1日(月)~9月29日(日)の期間、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付を受け付けている。
お寺のお供えをひとり親家庭におすそわけ
おてらおやつクラブは、奈良県に拠点を置き、全国の子どもの貧困問題の解決を目指し活動する認定NPO法人。
お寺へのさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として受け取り、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」をしている。
おてらおやつクラブと天理市は、2020年11月に「ひとり親家庭への支援に関する協定」を締結。ひとり親家庭への支援を行い、地域全体でひとり親家庭を支え、生活の安定向上と子どもたちの健全な成長の確保できる社会をめざし、取り組みを進めている。
プロジェクトの概要
このたび、同団体と天理市は、ふるさと納税型寄付「ガバメントクラウドファンディング」を実施。3,000,000円を目標に寄付を募っている。
集まった寄付は、ひとり親家庭への「おすそわけ」の配送費等の経費やシステム開発費、おてらおやつ劇場の運営費に充当。また、市内事業者の支援として、おすそわけに同梱する天理市内の産品の購入費にも充てられる。
配信: STRAIGHT PRESS