シニア犬向けプレミアムドッグフードが新発売。ずっと寄り添うフードで「20歳を目指す」

ペット食品の製造・販売及び輸出入を行うミシュワンは、シニア犬に特化したペットフードとして、「シニア犬用プレミアムドッグフード」を7月1日(月)より販売開始した。

シニア犬に最適なフードを届けるために

ミシュワンは、『ずっと寄り添うフードで「20歳を目指す」』をブランドビジョンに掲げるペットフードメーカーだ。

令和4年の全国犬猫飼育実態調査によると、2022年の飼育頭数の内、シニア犬(7歳以上)の割合は約54.3%と半数以上。また、平均寿命も「14.76歳」と年々伸びており、今後シニア期を迎える犬は増える見込みとなっている。

実際に、ミシュワンの顧客からも「年齢が高くなり食欲が落ちてきてしまった」「加齢とともに顎が弱くなり粒が食べにくいようだ」という意見が多くあった。

そこでミシュワンは、「20歳を目指す」わんちゃんたちに「最適なフードを届ける」ために、2023年8月に「シニア犬用フード開発プロジェクト」を発足。約1年にわたって試作を繰り返し、今回の商品を開発した。

今後も、ミシュワンフードを通して家族とペットが幸せな時間を永く過ごせるよう、全力でサポートしたいとしている。

愛犬の健康維持に役立つ栄養素と成分

新発売の「シニア犬用プレミアムドッグフード」は、シニア犬に嬉しい栄養素や成分を配合し、体の負担になる可能性のある添加物は一切使用していない。ペットが生涯を過ごしていく中で迎える「シニア期」を健やかに過ごせるように、毎日の食事で健康をサポートする。

原材料には、健康を維持するための特徴が3つある。

1つ目は、丈夫な筋肉・骨・関節の健康維持。筋肉量が低下すると、「骨」や「関節」を支える筋肉が弱くなってしまう可能性もある。そのため、関節の保護効果が期待できるマグロと馬肉を主原料とした。

馬肉には、筋肉のもととなる良質なたんぱく質や、骨を形成するカルシウムが豊富だ。

また、マグロは筋肉の健康維持に欠かせないリンやアミノ酸を豊富に含んでいる。

2つ目は、老化に伴い視力の衰えも気になるシニア期に向けた、瞳の健康維持。瞳の疾患は、年齢と共に増加する傾向だという。(※)

そこで、瞳の栄養素として重要なビタミンAを豊富に含む鶏レバーや、

アントシアニンの働きにより瞳の疲労を緩和させるムラサキイモを配合している。

3つ目が、本来持っている活力・免疫力の健康維持だ。

腸内環境を整えて免疫力を向上させるために、乳酸菌としいたけを配合。

しいたけに含まれる食物繊維・βグルカンが腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やすことで、腸内環境と免疫系の健康にアプローチできる。

さらに、シニア犬に嬉しい成分が4つ。

ミドリイガイにはヒアルロン酸・コンドロイチン・オメガ3脂肪酸などが豊富に含まれており、関節や皮膚の健康を維持する効果が期待できる。

また、「栄養の宝庫」とも言われるすっぽんを使用。シニア犬の健康不安を解消するのに役立つ栄養素によって、活力や代謝機能の維持を目指す。

さらに、ナタマメは免疫力を高めたり、口腔内の菌バランスを整えて歯周病や口臭を予防したりする働きがあるとされる。シニア犬の負担になりやすい腎臓に優しい成分も含有。

そして、筋肉量の健康維持に欠かせない必須アミノ酸がBCAAだ。BCAAが筋肉におけるたんぱく質合成を促進し、分解を抑制することで、健康な足腰を維持をサポートするという。

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