知人や自身が体験した怖い話を描いたコミックエッセイをブログやInstagramで配信しているぱるる(@palulu_diary)さん。物心がつく前から「この世のものではない何かがいる」と無意識に感じ、今でも霊感があるそうで、「目に見えるものだけがすべてではない」という想いで漫画を描いているという。
時には体調に影響が出たり、身の危険を感じたりと、不可解な出来事をたくさん経験されているぱるるさんだからこそ表現できるリアルな怖さや不気味さに、背筋がゾッとする話ばかりだ。
ウォーカープラスでは、発売中の電子書籍「本当に怖いのは霊か人か… これは私や知人が震えた恐怖体験です」(ぱるる著)から一部抜粋し、ぱるるさんが友人のM子さんとルームシェアをしていたときの心霊体験を描いた「背後にいるのは誰」を全10回にわたりお届け。ぱるるさんに当時のことをインタビューしつつ紹介する。
今回は、ぱるるさんとM子さんが引っ越した新居で不可解な出来事が起こり、お祓いするところから始まる。霊現象はおさまったものの、今度はM子さんの様子がだんだんとおかしくなり―。
■女性社員から妬みを買いいじめも
――M子さんと引っ越された新居でも不可解なことが起こり、お祓いだけでなく「やめて」と言うことで霊現象がおさまっていますね。
「『やめて』と言ってみたのは1回だけですが、本当にピタッと止まりました」
――容姿端麗で仕事もできて、上司や男性社員から好かれやすいM子さんは、会社で一部の女性社員から妬みを買っていたようですね。社長秘書からとんでもない嫌がらせも受けていますが、M子さんの様子はどのように変化していきましたか？
「漫画にある通り、出社拒否から始まり、部屋にこもるようになりました。M子の部屋から大音量の音楽が聞こえてきたときは『ただごとじゃない』と驚きました」
それからもM子さんはおかしな言動をするようになり、とうとう窓から身を乗り出すまでに。急に暴れ出すなどぱるるさんの手に負えない状況となり、M子さんを病院に連れていこうとするが、M子さんの身にいったい何が起きているのか。次回はその様子をお届けする。
「背後にいるのは誰」の続きの話は、発売中の電子書籍で読むことができる。気になる人はぜひチェックを。
取材協力：ぱるる(@palulu_diary)
配信： Walkerplus
関連記事：
