『それスノ』SPでのメンバー加入話にファンが複雑な想いを抱えるワケ
このように、Snow Manのメンバー増員をめぐっては、ファンにとっても苦い思い出が残っているだけに、今回、『それスノ』で当時のことが本人たちの口から語られるのは正直怖いところもあります。
新メンバー候補とされていた田中は、23年3月に導入されたジャニーズJr.を対象とする「22歳定年制度」始動前の同年1月に事務所を退所したものの、正門は今年5月15日にめでたくCDデビューを果たしました。
影山も、20年10月に結成された「IMPACTors」の一員として活動後、昨年7月にタッキーの新会社・TOBEへと移籍し、「IMP.」としてかつてのメンバーと再始動。7~8月には初主演舞台『星列車で行こう』が京都・南座、愛知・御園座にて上演されるなど、順調に活動を展開中です。
Snow Manの躍進ぶりはご存じの通りですから、それぞれが活躍している今、わざわざ振り返らなくても……とも思うんですよ。5人増員説は前述の通り、当時大きな話題になりましたし、SNS上のファンも今回番組で語られることをあまり喜んでいない印象です。
もともと台本が用意されていたのか、スタッフもいないクローズドな空間で、大先輩のニノと貴重な時間を過ごせるという“特別感”からポロっと話してしまったのか、放送を見ないとなんとも言えないところではありますが、今この話をしておいしいのって、視聴率が期待できそうなTBSぐらいでは……?
当時、猛烈な批判を受けてつらい思いをしたのは本人たちでしょうから、彼らが進んで話せるくらいに傷が癒えたということであれば、オタクが心配することでもないのでしょうが、正直、美談として語られることには複雑な気持ちもあります。一方、放送でどこまで明らかにされるのか、怖いもの見たさな自分もいます(笑)。
なお、7月22日発売のアイドル誌「Myojo」(集英社)では、デビュー組恒例企画「10000字ロングインタビュー」のAぇ! group編として、正門のインタビューが掲載されるようですから、『滝沢歌舞伎ZERO』出演に関する裏話も飛び出すのか、こちらにも注目したいところです。
配信: サイゾーウーマン
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