編集部が宝塚ホテルの「サマーアフタヌーンティーセット ~Bright Summer Rose~」をレポート
宝塚ホテルの特徴といえば、なんと言っても「宝塚大劇場」のオフィシャルホテルらしい世界観。お城のような外観、優雅なエントランスなど、見渡す限りの“このホテルならでは”の雰囲気にうっとりしてしまいます。
アフタヌーンティーの会場となるのがラウンジ「ルネサンス」。こちらもゆったりと時間が流れる空間で、大きくて座り心地のいいソファ席やピアノの曲線に合わせて作られた美しいカウンター席などが出迎えてくれます。
今回は大きくて真っ赤なソファのお席(メインビジュアル)をご用意いただきました。まるで物語のヒロインになった気分です。
まずはアミューズが登場。
この紫キャベツのスムージー、アフタヌーンティーに入る前の1口目にぴったりなメニューです。優しい甘味にはほのかにベリーも感じて、とっても爽やか。
店内に入って一息ついたときに、冷たいおもてなしでホッとしました。
初夏のアフタヌーンティーは、“薔薇”がテーマ。
メニューのビジュアルが薔薇であることはもちろんなのですが、真っ赤なベロアのソファも相まって“薔薇の世界観”を存分に堪能できるのです。
スイーツはピンクの薔薇をかたどった桃のムース「ムースペッシュ」や、薔薇の形をした柔らかくてとろけるカシス風味のギモーヴ、鮮やかなグリーンのチョコレートでコーティングした「ミルクレープ」などがいただけます。
編集部Eがいちおししたいスイーツは、パッと目を引く「ティージュレ~バタフライピー~」。
バタフライピーのハーブティーがジュレになっていて、スッキリとした甘みで暑い季節にぴったりです。下の層にはパイナップルとマンゴーがたっぷり敷き詰められていて、夏らしい甘みが嬉しい!
編集部Hのいちおしスイーツは「タルトシトロン」。
フワっとしてジュワっと口の中で溶ける優しく甘いメレンゲと、シトロンの強すぎない酸味がバランスよく味わえる1品です。
ベリーのソースもアクセントになっています。
続いてセイボリーは2種。
「タラモサラダのオープンサンド」は、ピリッと明太子の辛味が効いていて食欲をそそる味わい。
「海の幸のゼリー寄せ」は、薔薇に見立てたスモークサーモンをエディブルフラワーの薔薇で美しく飾っています。コンソメのジュレとアボカドムースの中にはイカ、海老、パプリカなど様々な味覚が散りばめられていて、目だけではなく食感も楽しく魅力的でした。
こちらの「スコーン」は珍しいスティック型。プレーンと、優しい甘味のドライフルーツ入りの2種があり、サクサクして軽快な食感が特徴です。
コンディメントはスコーンと同じく軽やかに生クリームで。ブルーベリージャムとも相性ばっちり。
「マカロン」にはレモン風味の生クリームが挟んであって、甘酸っぱさにきゅんとします。
紅茶はアールグレイやダージリン、セイロンなどが6種、アップル、キャラメルなどのフレーバーティーが4種、他にハーブティーやコーヒーなどからおかわり自由で。
推し活をもっと楽しみたいなら、5色のフローズンカクテルもあるので追加オーダーしてみましょう。
ヨーグルトとパイナップルジュースのすっきりした味わいのノンアルコールカクテルです。宝塚歌劇の組色をイメージしているということですが、もちろん他の推し活でも盛り上がれること間違いなし!
華やかな世界観の中でいただくアフタヌーンティーは、それだけでイベント感があって特別な日にぴったり。推し活、誕生日など、いつもと少し違うことをしてみたい!というときにおすすめです。
配信: OZmall