大人から子供まで、幅広い世代に人気のパスタ。いつでも使えるよう、とりあえず買い置きしてあるという人も多いでしょう。
購入したパスタを持ち帰って保管する際には、いくつか注意するべきポイントがあることをご存じですか。
パスタメーカーでもあるニップンの公式サイトより、上手な保存方法を解説します。
パスタの基本の保存方法
まず知っておきたいのが、パスタの基本の保存方法です。
特に乾麺タイプのパスタは、大量購入して自宅で長期保存する人も多いのではないでしょうか。
ニップンの公式サイトでは保存場所について以下のように答えています。
直射日光、湿気を避けて常温で保存してください。 開封後は、吸湿、湿気を防ぐため、袋口をしっかりと閉めてください。
ニップン ーより引用
常温保存がベストなので、パスタを冷蔵庫や冷凍庫に入れる必要はありません。
いったん開封したパスタは、袋から取り出して密閉できる容器で保存するのもおすすめです。
購入したパスタを持ち帰る時の注意点
ニップンの公式サイトでは、もう1つ意外な点を注意喚起しています。
それは、スーパーで購入した袋入りのパスタを自宅へと持ち運ぶ段階で注意するべきポイントです。
冷凍食品や水物(こんにゃくや漬物など水分の多い商品)に触れないように気をつけましょう。
冷凍食品などでパスタの袋の中に結露が生じ、その水分によって麺がくっつき、カビが生えることがあります。
ニップン ーより引用
気温差が原因で生じる袋内の結露は、開封前でも防ぎきれません。
だからこそ、スーパーで購入して持って帰る段階から、徹底した温度管理が重要です。
結露が生じてしまったパスタは、長期保存に向きません。
買い物袋のどこに入れるか、冷たいものに触れないかなどを意識してみましょう。
特に注意が必要なのは、『袋のシール部分』とのことです。
水を吸収しやすく、中身にまで影響を及ぼしてしまうリスクがあるため、十分に注意してください。
パスタの持ち運びや保存の注意点はいかがでしたか。
長期保存が可能な食品だからこそ、その状態には気を配りたいですね。
ニップンの情報を参考にして、パスタ料理をより身近なものとして楽しんでみてください。
[文・構成/grape編集部]
出典 ニップン
配信: grape [グレイプ]
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