“外見至上主義”【ルッキズム】世間の声→「未成年の整形が夏休み前のタイミングで急増中」「ルッキズム大国日本で怖い」

“外見至上主義”【ルッキズム】世間の声→「未成年の整形が夏休み前のタイミングで急増中」「ルッキズム大国日本で怖い」

ルッキズムとは?

 昨今「ルッキズム」という言葉を耳にすることが増えましたが、ルッキズムの意味をそもそもご存知でしょうか? ルッキズムとは、人に対して外見で判断および差別をする外見至上主義の考え方です。他人だけではなく、自分の外見に対しても過度に気にする傾向が増えています。

 理由としては、SNSや動画配信サービスの利用により自分に対する評価が目に見えるため、「もっとよく見られたい」「可愛いっていわれたい」という思いから、整形をする人も増えつつあります。このような考え方は、10代にも浸透しており過度なルッキズムに対し問題視する声もあるようです。本記事では、ルッキズムを気にしている割合や、世間の声を紹介していきます。

ルッキズムを気にする人の割合

 ジェンダー課題や社会問題に対する活動をしている「プラン・ユースグループ」は、全国196名を対象に「ルッキズムに関する意識調査報告書」実施し回答結果を公開しました。その結果をみていくと、8割以上が外見に対する悩みを持っていることが判明。

 男女どちらにも調査を行った結果、女性は92.8%の人が外見に悩みがあると回答し、男性の74.2%より多い結果となっています。容姿に関心をもったきっかけとしては、複数回答で1番多いのは「友人との会話」52%で次に「SNS」51.5%となっています。周囲の声が届きやすい現代だからこそ、見た目に対して過度に反応してしまう人が多いといえるのでしょう。

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