2024年前半“ツイてなかった人”は必見!後半《大逆転》するための4つポイント 心理カウンセラーが解説

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幸運を期待する「カラーバス効果」とは

 さて、皆さんに質問です。AさんとBさんがいます。それぞれ、毎朝次の言葉をつぶやきます。あなたは、どちらに近いですか?

Aさん「どうせ、今日も一日つまんないよ」が口ぐせ
Bさん「今日も一日ハッピーになりそうだ」が口ぐせ

 この2人、明らかにBさんの方に幸運が舞い込みそうです。なぜならば、ハッピーを見つける確率(カラーバス効果)が高くなるからです。

 カラーバス効果とは、ある特定のものを意識し始めると、関連する情報が自然と目に留まりやすくなる心理的効果をいいます。例えば、朝のテレビの占いで「今日のラッキーカラーは赤」と言われた場合、普段以上に赤に意識が向きます。

 このカラーバス効果は色だけではありません。他の情報に対しても、効果を発揮します。例えば、マンションを買いたいと思うと、普段以上にマンションの物件の折り込み広告に目が向きます。町を歩いていて、お腹が空いたとき、ブティックではなくレストランに目が向きます。これらと同じように、「自分はハッピーだ」と思っていると、幸運の情報に目が向くようになります。つまり、幸運へのアンテナが立ちます。

「情報のシャワー」を浴びよう

 たくさんの情報を手にすることです。では、再びAさんとBさんの登場です。それぞれ、次の言葉をつぶやいています。

Aさん「情報が来たら、受け取ろう」
Bさん「情報を受け取るために、腕を広げておこう」

 そうです。たくさんの情報が得られるのはBさんですね。


パチンコのイメージ

 上のイラストをご覧ください。パチンコの遊戯です。パチンコにはチューリップと呼ばれるものがあり、玉がそこに入ると開く仕組みになっています。玉という情報が入ったら開く、まさにAさんの発想も同じです。しかし、最初からチューリップが開いていたら……? たくさん玉も入ることでしょう。Bさんのように、最初からオープンマインドで、大きく腕を広げているからこそ、たくさんの情報を得ることができるのです。

 もちろん大量に集まる情報の質は玉石混合、最初は善し悪しや質の精度など「情報の質」という点では難があります。どれを選んだら良いのか、戸惑うこともあることでしょう。そこで、次の「よきネットワーク」が求められます。

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