「猫は品種によって寿命が違う」研究者が調査結果を発表 長寿・短命な猫種が判明 英国

「猫は品種によって寿命が違う」研究者が調査結果を発表 長寿・短命な猫種が判明 英国

研究者がまとめた猫の調査によると、もっとも長生きする猫種は「バーミーズ」「バーマン」、逆に短命なのはスフィンクスだったということです。猫種による寿命の違いを包括的に研究した成果として注目されています。

将来に備えるための貴重な情報

画像はイメージです

無理な繁殖を繰り返して人間好みのペットを作り出すことで、さらに寿命を縮めてしまう例もあります。短頭種のフレンチ・ブルドッグは極端に短い鼻をもっていますが、繰り返される繁殖によって、さまざまな健康上の問題を抱えてしまいました。

O’Neill博士は次のように話しています。

「未来を予測することは、ずっと人類の夢でした。今回、新しい科学的な手法により膨大なデータを解析し、猫の寿命一覧表を作り上げることができました。これによって、飼い主のみなさんが将来を予測することができるようになったのです」

Kendy Teng博士は台湾の国立中興大学の動物福祉疫学の助教授で、この研究のリーダーでもあります。彼は次のように話してくれました。

「猫の寿命を知ることは、単に人々の猫に対する意識を高めるだけではありません。飼い主が愛猫の幸せのために前向きな決断を下すための大きな助けにもなるのです」

出典:The Burmese lives longest of any popular cat breed

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