昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は梅雨の時期にぴったりな「傘の女」を紹介するとともに、著者に幽霊の存在を信じるかについても聞いた。
「傘の女」という都市伝説を知っているだろうか?雨の日の丑三つ時、とある火葬場の近くにあるトンネルに唐傘を持った女性が現れ、傘を持っていない人に「家まで送りましょうか」と声を掛けてくる。傘の中に入ってトンネルを進むと、二度と戻って来れないという話だ。
ある雨の日、唐傘をさした美しい女性が現れ、傘を忘れてずぶ濡れの男性に「家まで送りましょうか」を声を掛ける。男性は「突然降って来て困ってたんす!あざっす!」と言い、うれしそうに傘の中へ入る。
2人はトンネルの方へ歩いて行くと、男性の話を聞きながら不気味な笑みを浮かべる女性。すると友達のかごめが2人を追いかけ、「待って」と声を掛ける。「行っちゃダメ」と話すと、舌打ちをする女性。そして、このあと事態は急展開するのであった…。
――藤やすふみさんは幽霊の存在を信じますか?
信じていませんが、「見える」と主張する人もいますよね。見える方の力説を聞くと、本当にいるのでは?と揺らいでしまいます。
雨の日に傘を持った女性に声を掛けられたら、用心した方がよいかもしれない。「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアも溢れる短編漫画だ。都市伝説に興味がある人は、ぜひ一度読んでみて!
取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)
配信: Walkerplus
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