猫に『アルコール』は毒!近づけてはいけない3つの理由 飲み物にも消毒液にも要注意

猫に『アルコール』は毒!近づけてはいけない3つの理由 飲み物にも消毒液にも要注意

猫に絶対与えてはいけないもののひとつに「アルコール」があります。飲み物としてはもちろん、消毒液に使われているアルコールにも気をつけなければいけません。なぜ、アルコールは猫にとってそれほどまで危険なのでしょうか?

1.猫はアルコールを分解できない

人間は、胃や腸で吸収したアルコールを、肝臓で分解することができます。しかし、猫はアルコールを分解する酵素がないため、摂取したアルコールが無害化されることなく長時間体内に留まってしまうのです。

人間も、大量のアルコールを摂取したときなどは、二日酔いになったり、アルコール中毒を起こしたりしますね。アルコールが分解されないということが、どれほど危険かがわかると思います。

まして、猫の体は小さいので、たとえ少量であっても、アルコールの影響は大きいものです。

2.お菓子にもアルコールが含まれている

猫が自分からアルコールを口にすることはまず考えられませんが、ミルクで割ったお酒や猫が好む香りのするお酒など種類によっては誤って舐めてしまう可能性はあります。

飼い主さんがおいしそうに飲んでいれば、興味津々で近寄ってくるかもしれません。欲しそうだからと与えるのは絶対にやめて下さいね。

また、洋酒を使用したお菓子なども食べられないよう注意が必要です。

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