「夏休み!第2回 大さん橋クジラキャンプ」が、8月17日(土)に横浜港大さん橋国際客船ターミナルで開催される。海の海洋教育、環境教育として、クジラの生態や海や水、仲間の大切さを体感することができるイベントとなっている。
原寸大シロナガスクジラのバルーンを膨らませよう
クジラを膨らませている様子
クジラのバルーンの中の様子
当日は、普段入れない施設「CIQプラザ」で、参加者みんなで協力してシロナガスクジラの原寸大バルーン(約25m)を広げる作業を実施。大きさを実際に体感してみよう。
また、スライドを使用してクジラの生態や水の循環を学び、水資源の大切さと海に住む生き物たちへの影響について考える。
なお、CIQ (Customs, Immigration and Quarantineの略)とは、外国客船の入出港時に税関・出入国管理・検疫を行う施設のことだ。
講師は八景島マリーナ所長の迫田央さん
イベントの講師として、環境教育の上級指導者であり、自然体験活動の指導者として40年間、海や船に携わる活動を行っている八景島マリーナの所長である迫田央(さこだひろし)氏が登壇する。
迫田氏は、過去に帆船「日本丸」や帆船「海王丸」で運輸技官として太平洋や大西洋を航海し、みなとみらいの「帆船日本丸」指導部も経験している。近年では帆船「みらいへ」の副船長を務めた後、遠洋マグロはえ縄漁船の一等航海士としてペルー沖での漁労経験を積み、大海原を航海してきた経験も持っている。
配信: STRAIGHT PRESS