SNSを中心に野鳥にまつわる短編漫画を描いているpiro piro piccolo
(@iirotorii)さん。スズメやメジロなど身近な野鳥をリアルに描き、野鳥の生態や習慣などを知ることができる。今回はX(旧Twitter)にてSNSで多くの反響を獲得した「住宅難のツバメたち」など、ツバメが登場する漫画を紹介するとともに、本作を描くようになったきっかけや裏話などについて、piro piro piccoloさんにインタビューした。
■野鳥を知り、観察することが日常を楽しくさせるとは知らなかった!!
野鳥を見たときの感動的なシーンやおもしろいシーンを残したいと漫画を描きはじめたpiro piro piccoloさん。「ここは流石に大丈夫では?」と思った道の駅でもツバメの巣作りを拒否されていたので、事実を伝えたいという思いから描き続けている。バードウォッチングが趣味で、日頃からよく観察しながら野鳥の絵を描いているため、細かな描写に引き込まれる。
本作の中でも「毎年春になると南の国から日本にやってくるツバメは、はるばる海を越えてやってくる。冬には海の向こうにいると思うと感慨深い」とあるように、何気なくみるツバメを見る目も変わってくるだろう。
piro piro piccoloさんは「身近で観察できる生き物の中では“野鳥”は種類も多く、一生懸命な姿を観察しやすいと思います。 気づけるようになると、少しの外出でも景色が変わって見えて楽しくなります。是非、日常から野鳥を意識してみてください。私の漫画が少しでも参考になればうれしいです」と読者へのメッセージを寄せた。
毎年、春になると南の国から日本にやって来て繁殖をするツバメ。最近では、ツバメの巣作りに最適な場所が見当たらずスピーカーの上に巣を作ることもあるようだ。X(旧Twitter)では共感コメントがいくつも寄せられ、発見者が写真や動画などを投稿している。
取材協力:piro piro piccolo(@iirotorii)
配信: Walkerplus
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